②新古典派経済学に対する批判

②新古典派経済学に対する批判 新自由主義=古典派経済学の理論の特徴に挙げられるものに、「トリクルダウン理論」と並んで「セイの法則」があります。「セイの法則」は、端的に言えば、「作ったものは、どんなに作りすぎても、タダ同然で売れば必ず売れる」という理論です。つまり、貨幣は物々交換の仲介手段なので、貨幣を捨象すれば、モノでモノを買ったことになる、したがって、あるモノを大量に生産しても、貨幣量と生産量によって物価が調整されるように、モノとモノとの交換比率が調整される、よって、市場原理に任せておけば、供給側の生産者もバカではないので、生産量が調整され、適正な需要と供給が行われると言う理論です。おどろくべき楽観論です。古典派経済学の本質は、経済的問題の放置であり、それゆえ楽観論なのです。しかし、私たちが眼前に見ているものは、デフレによって、生産者が生産できない現実であり、労働者が労働できな...

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