緊縮病に治療薬なし

『安倍政権を賑わす「物価水準の財政理論」とは~他の理論との整合性欠き、誤用のリスクも』(東洋経済オンライン1/9土居丈朗慶應義塾大学経済学部教授)http://toyokeizai.net/articles/(旧石器時代並みに周回遅れ気味の)緊縮原理主義派の御大とも言える土居教授のコラムだから、その内容もお察しと言えるが、案の定、強引な理論を展開して、「緊縮=善」、「国債発行=悪」と叫んでいる。コラムの内容をごく一部抜粋すると、次のようなものだ。「日本はデフレ脱却の道筋が見通せないまま、2017年が開けた。2016年末以来、財政金融政策に関して、金利がほぼゼロの状態で量的緩和政策をいくら講じてもデフレは止められず、むしろ財政を拡大する方がデフレ脱却につながるのではないか、との見方が安倍政権周辺から出ている。そのアイディアは、2016年8月にアメリカ・ワイオミング州のジャクソンホール会議での...

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