外注依存は周回遅れ

1月21日(土)の日経新聞「大機小機」に、「米大統領の貿易観は間違いだ」というコラムが掲載されていた。(執筆者:隅田川)コラムの要旨は次のとおりだ。○米国のトランプ新大統領は、中国、日本などとの貿易収支が不均衡(米国が赤字)であることを大きな問題と認識しているが、この考えには大きな誤りだ。○そもそも、一国の貿易収支の赤字を是正すべきだとする経済理論自体が存在しない。貿易収支の均衡を政策目標に掲げている先進国もない。「貿易収支が赤字だから、経済パフォーマンスが悪化する」という関係は全く見られない。○ましてや、米中・日米貿易収支のような2国間の不均衡を是正すべきだという経済理論などあるはずがない。一国の輸出先国と輸入先国の構造は異なるのだから、2国間の収支が均衡しないのは当たり前だ。○(トランプ大統領は)貿易交渉の目的は輸出を増やすことなのだから、貿易赤字は悪い交渉をしてきた結果だと考えている...

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