「お金がない」という高い壁

日本チェーンストア協会が公表した「チェーンストア販売統計(月報)<平成28年12月度速報>」によると、会員企業数57社/店舗数9,489店の昨年12月の販売実績は、総販売額1兆2,721億円に止まり、全店ベースで対前年同月比98.3%、既存店ベースで同98.0%と、いずれも前年割れしている。同協会では、この結果について、「食料品では相場高の影響もあり農産品が好調だったが、衣料品・住関品は天候要因もあり苦戦し、総販売額の前年同月比は、マイナスとなった」とコメントしており、毎度おなじみの“お天道様のせい”にしたいらしい。12月の売上ダウンの戦犯は、衣料品と住関品で、特に、紳士衣料と家電製品の落ち込みがひどい。衣料品はH27/12比▲10.4%(紳士衣料▲12.6%)、住関品は同▲5.5%(家電製品▲10.0%)と惨敗を喫している。だが、深刻なのは、比較対象となるH27/12の数値自体、その前年...

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