③富裕層の執念=インフレ回避の諸政策

③富裕層の執念=インフレ回避の諸政策 インフレになれば、実質的な債権と実質的な金利(名目金利からインフレ率を差し引いたもの)が減少し、債権者に実質的な損失が生じます。逆に、債務者の実質的な債務と実質的な金利が減少し、債務者に実質的な利益が発生します。特に、ギリギリで生活している住宅ローンその他の債務を負っている者の実質的な債務も減少しますから、債務者にとってインフレは待ちに待った天の祝福になります。逆に、投資家や債権者はじっとしていては莫大な損失が生じますから、もう一勝負せざるを得なくなり面倒なことになります。宝くじで5億円当たった者が一生働かないで暮らそうとしたときに、唯一心配なのがインフレだということを考えれば、インフレの意味が判るでしょう。投資家や債権者はじっとしていても、配当や金利が入って来るという商売です。しかし、インフレになり、インフレ率が長期金利(国債金利)より高く...

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