税に頼らぬ歳入構造こそ真の歳入改革

「財政規律の緩みが心配な来年度予算」(日経新聞)「来年度予算財政規律危機感がなさすぎる」(朝日新聞)「政府予算案野放図に膨らませる時か」(信濃毎日新聞)「来年度政府予算案/これでは財政健全化は遠い」(河北新報)昨年末に一般会計総額約97.7兆円の平成30年度政府予算案が閣議決定されたのを受け、新聞各社から、「財政規律の弛み」だの「財政再建が遠のく」だのという批判的かつ低次元な社説が一斉に掲載された。筆者に言わせれば、平成29年度当初予算比でたったの2千億円しか増やせなかったにもかかわらず、「過去最大・野放図な歳出」と罵る新聞屋連中の神経を疑うしかない。本来なら、「成長放棄・不況容認・福祉切り捨て型の超緊縮予算」だと、政府・与党の守銭奴ぶりを強く批判すべきなのに、各社とも判で押したように、聖域なき歳出改革だの、社会保障費削減に切り込めだのと見当違いな批判の大合唱を繰り広げるさまは異常だ。経済...

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