銃口は敵に向けろ!

いつも緊縮派や構造改革派、リフレ派の妄想や寝言に文句をつけてばかりの拙ブログだが、今回は少々趣向を変え、機能的財政論に基づく積極的な財政金融政策を唱える勢力(ここでは積極財政派と記す)への批判について触れたい。ただし、“批判”といっても、緊縮派やリフレ派など外部からの手垢まみれの幼稚な批判ではなく、従来、財政政策に融和的態度を取っていた層からの批判、つまり、内部やその周縁部にいる者からの批判や諫言めいた指摘の類を指す。ご承知のとおり、積極財政派の存在は極めて少数だ。例えるなら、一升炊きの米櫃の中の一粒のコメのようなもので、筆者はこれまでその割合を1%未満などと表現してきたが、実数を正確にカウントすれば小数点は左側に二桁ズレ、恐らく人口の0.05%もおるまい。よって、財政政策が政治や政策に反映されることもなく、積極財政派は、四半世紀にも及びそうなほど不況が長引くのを横目に、即効性のある財政政...

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