不安を期待に変えるには「おカネ」が必要

今回は、今月11日に公表された日銀の「生活意識に関するアンケート調査」(2017年12月調査)の結果に触れてみたい。【参照先URL】http://www.boj.or.jp/research/o_survey/data/ishiki1801.pdfこの調査は、1993年以降、三カ月ごとに全国の個人4,000人(満20歳以上)を対象に行われており、拙ブログでもたびたび引用している。今回の調査結果を見て気になったポイントは、①景況感が前回比で若干改善しているにも関わらず、暮らし向きや収入、雇用環境に対する見通しが後退していること②今後の物価についてインフレ見通しを立てながら、支出に対してネガティブな態度を取っていることの二点だ。まず、①について、一年前と比べた景況感は、〈H27/9〉良くなった7.6%、変わらない71.0%、悪くなった21.1%〈H27/12〉良くなった8.3%、変わらない70...

ご支援くださる方はクリック→