②子供手当ての乗数効果

②子供手当ての乗数効果

投資行動や消費行動にも乗数効果があります。それもそのはず、どのようなお金でも、市中に出た瞬間から同じ回転が始まりますから、そのGDPの拡大効果も同じなのです。ただし、高い乗数効果を生むものと、低い乗数効果しか生まないものとがあります。乗数効果の計算式Y=a(1-r)から、a(初期支出の内GDPにカウントされる分)が高い場合、または、r(限界消費性向)が高い場合に乗数Yが高くなるのですが、最初の投資または消費の次の回転(第2項)から以降のr(限界消費性向)はどの場合も同じですから、a(初期支出の内GDPにカウントされる分)が決定的に重要ということになります。かつて、悪名高い子ども手当は、主として財源が無いことが問題となり、次に、その財源として扶養控除の廃止を行うという暴挙が問題となりました。子ども手当は子ども1人に付26,000円、予算は5兆円になります。民主党...

ご支援くださる方はクリック→