新自由主義は政治家が楽できる

今日はちょっとくだけて書こうかなと。
ブルーオーシャンの最初の頃はこうなんというか…ちょっと堅苦しいコラムを投稿しすぎていたので、少しくらい気を抜いたほうが面白いものができそうかな?と思っています。

さて、本日は新自由主義では政治家が楽をできるという考察をしたいなと。
とは言ってもまったくもって難しい話じゃありません。

新自由主義・グローバリズムでは「小さな政府」を目指して「市場はとにかく自由な方がいいんだ!」とされています。
ただ上記は言い換えますと「政府の権限を極力縮小しろ!弱者の保護?弱者のための規制?そんなものはいらん!強いものだけ生き残ればいいのだ!」ということです。
言葉って恐ろしいですね。こんな酷いことを美麗字句に置き換えて新自由主義者は主張してるんですね。

あぁ醜くおぞましい、おぞましい。
と嘆いていても始まりません。さてここから考察なんですが、政府の権限が縮小するってことは、責任も当然ながら縮小するというわけです。
権限と責任は表裏一体なものですから当然です。

そうすると政治家は「責任が少なくてお給料がたくさんもらえる、大変においしい仕事」になっていくわけです。
もしくは「給料の額は一緒なのに、責任が少なくなる」と言えばよいでしょうか?

さらに言えばですね、新自由主義・グローバリズムが進むと相対的に企業の力が強くなります。
立場と言ってもいいかもしれませんが、つまりこうです。
「俺達の意見を反映してくれないなら、外国に出て行ってもいいんだぞ?なんせ俺たちはグローバル企業だからな?」

なんだか新聞記事等で見た記憶はありませんか?「富裕層が海外に出て行く!だから法人絵税減税だ!所得税の累進性の緩和だ!」という金持ち優遇政策。
こうなってくると政治家はどういう行動に出るでしょう?
国民の前では口当たりのよい
「改革だ!既得権益の打破だ!瑞穂の国の資本主義だ!」
などとデマゴーグと印象操作で票をもらいつつ、裏ではグローバル企業様に
「いえいえ、あなた方の政策は勿論受けれいますよ。へへへ」
とするわけです。

・・・・・あれ?それって今じゃね?と思われた方は大正解だと思います。
今や官邸に鎮座しますはパソナの会長、竹中平蔵民間議員だったり楽天の社長様だったりするわけです。
う~ん、この笑えない状況orz

一見すると企業も得、議員も得なので対抗しようがないように思えてしまいます。
実際に新自由主義がここまで世界に広がったのは、上記のような構造からだろうと思うわけです。
対抗策はないんでしょうか?

まずもって政治家の嘘やデマに敏感にならねばならないと思います。
彼らが嘘やデマをついたら「こんな嘘つき野郎に政治が任せられるか!!」と大声で言わなければなりません。

でも日本人ってけっこう「他人を悪し様に批判する」ことが苦手だったりします。日本人同士ですし。
「まぁそこまで言わなくても、きっと俺達の事も考えてくれてるだろう。日本人同士なんだし」
なんて思っちゃったりするわけです。
でもまったくもってそれは的外れです。だって彼らグローバリストは日本人である前に経済人らしいですから。
我々一人一人が「政治家に楽させない!グローバル企業の勝手にさせない!嘘は嫌い!デマも嫌い!」と何かしらの媒体で声を大にしなければならないんじゃないかなと、そう思う昨今です。

P.S
前々から勘案していたグーグルニュースへの登録を今年1月中にチャレンジしたいと思います。
オリジナル(当サイトだけの記事)じゃないと登録できなさそうなので、寄稿コラムカテゴリーをまず登録できたらいいなと思っています。
出来る確率は高そうなんですが、こればっかりはやってみないとわかりません。

登録できたら寄稿いただく方たちにとっても、いいことが多いんじゃないかな?とか思っています。


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コテヤン@どうやら管理人
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とあるご縁でブルーオーシャンを立ち上げることに… YouTubeでは高橋聡として動画投稿しております。 チャンネルへ |  反新自由主義・反グローバリズム コテヤン基地(毎日更新) |  進撃の庶民(毎週月曜寄稿)

「新自由主義は政治家が楽できる」のコメント一覧

  1. 1
    holyfirework 灯火  :

    全くその通りです。
    ついでに言えば、『政府の権限縮小=規制緩和、構造改革』です。
    特に大きいのが、規制緩和ですね。
    タクシーや高速バスの規制緩和をして、どうなったか。
    派遣の規制緩和をして、どうなったか。
    皆さん、よくご存じだと思います。

    政治は私達の生活に密接に関わっているもので、私達自身が声をあげなければ、規制を守ることも、私達や子供達の未来の生活を守ることも、出来ないのです。

  2. 2
    baiannmidareame やす  :

    仰る通りですね。

    人間は弱いものです。なにかしら歯止めがなければ、あれよあれよと言う間に、易きに流れてしまう生き物なのです。

    特に現代は個人の自由が最大化し、行き着くところまで行き着いた観がありますから、グローバル企業もそれにならって彼らの自由を最大化させる。当然のことです。過去は民衆は無知の余り搾取され、現代は自由を求めるが余り搾取されているのかも知れません。

    >「責任が少なくてお給料がたくさんもらえる、大変においしい仕事」

    羨ましい(笑)

  3. 3
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>灯火さん
    ココらへんの「政治家が楽できる」を抑えるための道徳だったり、だと思うんですが今の政治家ってどうも「政治屋」と言っても差し支えない存在になってきているなと。

    >>やすさん
    「過去は民衆は無知の余り搾取され、現代は自由を求めるが余り搾取されているのかも知れません。」

    大変興味深い指摘です。
    これを考える時に「自由とは何の中に内包されているのか?」と考えこんでしまいます。
    実は道徳観念だったり規範だったりという、一見不自由なものの中にこそ自由は存在してるんじゃないんだろうか?なんてw