①地方の問題の本質

地方の問題の本質

地方の最も深刻で難解な問題は年々深まって行く住民の貧困化です。一般的に、地方の政治家は、住民の貧困化については、自分の手に余る問題として、その問題に取り組もうとはしません。住民生活の現状については時代の流れだから仕方がないものとしてあきらめ、たとえ所得が少なくても、せめて、幸福感が持てるようにしてやりたいといった方向に転換しています。しかし、その多くは、生活の経済面を改善するのではなく、幸福はお金だけではないとか、田舎には田舎の良さがあるとか説得し、分相応の生活に順応するように気持ちの持ち方を変えてやろうというものです。 つまり、地方の政治家自身が、さかんに、現政権の政策の正当性を擁護し、住民に対しては、創意工夫して競争に勝ち抜き、それが出来ないなら分相応の境遇に満足するよう、中央政府に成り代わって自己責任の精神を啓蒙しているのです。しかし、これは、中央...

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