合理的な個人とかいうまやかしは、共産主義と一緒

この記事は私のブログで投稿したものをそのまま寄稿とさせていただいております。
(料理部分は省いております)

———————————————
はいコテヤンです。
昨日は夜通し動画のオープニングを作ってまして…。
動画編集ソフトの使い方がわかってきたので、かなり凝った感じのオープニングが出来ました。
次回の動画「グローバリズムをわかり易く解説(仮)」に使う予定ですので、お楽しみにどうぞ。

んでですね、昨日違うところで頂いた2つのコメントに共通点がありまして。
(一つは昨日の記事、もう一つは進撃の庶民への寄稿記事)

要約しますと
「グローバリズム・新自由主義」に対抗するためにはナショナリズムが必要というものと、「グローバリズム・新自由主義」が破壊するのは社会の基礎単位である家族すら破壊するというもの。

どちらのコメントも非常に「血の通った人間」という暖かみといいますか、考え方でして大いに賛同したのですが、考えさせられるものもありました。

共産主義という一見新自由主義と正反対に見えるイデオロギー、これの上手くいかなかった原因は「競争の排除」でした。
つまり前提条件として「勤労意欲にあふれた善意の人が大多数に違いない!」という人間像を元に出来たイデオロギーといえると思います。

同じ間違いを実は新自由主義・グローバリズムも犯しておりまして「人間は合理的に動くはずだ!」という前提条件があるわけです。

しかし「合理的な個人」で構成された社会などというものはこの世にはありません。
何故そう断言できるかというと、世界中がデフレだからです。
合理的な個人が溢れているなら、そもそも論としてデフレになりようがないのですよ。

例えば日銀の黒田総裁を筆頭にした「インフレ期待論」ですが、企業経営者も消費者も労働者も「マネタリーベースが増えたからきっとインフレになるんだ!」「だから借金とか消費とかにまわしたほうが得だ!貯金は損だ!」なんて考えませんって。

いわゆるリフレ派はこれを「合理的にはこうなるはずだ!」と考えているとしたら、学問より人と付き合うことを覚えたほうが良いと、本気で思います。
大丈夫か?と心配すらしてあげたくなります。

企業も個人も「儲け(需要や給料)が少ないから貯金しよ…」となるのが普通です。
金融緩和のメリットは為替(円安)で国内産業を守れること、この一点だと思います。
(まぁ他の効果も否定するわけじゃないんですが、一番でかいのがこれかなと)

かつてイギリスの産業革命当時に後進国だったドイツやアメリカが、関税によって国内産業を守り、国の投資によって国内産業を育成したように、日本も為替防衛で国内産業を守りながら財政出動によって需要を増やし、国内産業を育成し成長させることが唯一デフレから脱却して豊かになれる道なのだと思います。


コテヤン@どうやら管理人
About コテヤン@どうやら管理人
とあるご縁でブルーオーシャンを立ち上げることに… YouTubeでは高橋聡として動画投稿しております。 チャンネルへ |  反新自由主義・反グローバリズム コテヤン基地(毎日更新) |  進撃の庶民(毎週月曜寄稿)

「合理的な個人とかいうまやかしは、共産主義と一緒」のコメント一覧

  1. 1
    holyfirework 灯火  :

    全くですね。
    「庶民はお金が増えたら、全額消費するはずだ!」とか、「経営者はお金が増えたら、設備投資するはずだ!」とか、もう阿呆かとw
    とりあえず毎晩、庶民向けの飲み屋に行ってこいとw

  2. 2
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>灯火さん
    全くその通りで「一体何を言ってるんだ…?」としか思えなくてw