必要なのは財政政策

日銀がマイナス金利政策の導入を決定したのを受けて、「実体経済への効果は限定的」との識者の見解が多く報道されています。


これに関しては私も同感で、総需要が不足する中で資金供給量だけを増やしても、供給された資金の多くが株式市場や不動産に流れて一部の富裕層の利益が増えるだけで、一般庶民の所得増加への効果は少ないと思います。


ただ、同時に多くの識者が「金融政策には限界があり、政府は成長戦略、規制緩和、構造改革を推進するべき」との見解を示していますが、私はこれには同意できません。


成長戦略は内容によっては、将来的に経済成長に効果を発揮する可能性はありますが、即効性は期待できません。また、規制緩和や構造改革は、将来的に国民の安全安心を脅かすような深刻な悪影響を及ぼしたり、国民の所得を減少させ、逆に経済成長を妨げる恐れもあります。


実際、大型貸切りバスの事故増加...

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