民主政治の大目的を忘れた日本


 上記の有閑爺い氏の記事が印象的だったのですが、この世にはいくつかの「真理」と言える、簡単な原理が存在します。その一つが「手段は決して目的にはなりえない」でしょう。そしてこの簡単な原理が破られる時、大体は破滅的な結果がもたらされることとなります。例えば軍事で言えば「国家の安全保障」が目的になります。つまり近代国家においては領土、領海、国民の生命と財産を守ることが目的なわけです。戦争とはそのための手段であり、軍事においてはだれも悲惨な戦争という手段を「目的」とする人間なんぞほとんどいません。軍事の上策は「抑止力で戦争を起こさずに、そして外交を有利にすすめること」ですし、戦争のための戦争など、おそらく歴史上殆ど起きてないんじゃないでしょうか? 政治においても同じことがいえます。政治の目的とは多岐にわたるように見えますが、これもまた「国民の安全保障」が最大限の目的で、そ...

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