エセ痴識が不幸な未来を確定させる

「未来が現在を決める」という事実こそ、現在経済学の本質だという主張がある。(byエセ教科書学派)“未来が確定すると、あらゆる経済主体の現在の行動が変わる”というもので、例えば、①インフレ・ターゲットへのコミットメント②●年後にオリンピックが開催③●年●月に新たな鉄路や新駅が完成といった未来のエポックが現在の消費や投資行動に大きな影響を及ぼす、と訴えている。エセ教科書学派によると、企業投資は「未来予測」に基づいて行われ、工場建設も店舗拡張も、すべて未来予測であり、将来の見通し(=売上見込み)のために、「今」投資をするのだそうだ。この辺りまでなら、当たらずと雖も遠からずで、1/5くらいは認めてあげてもよいのだが、この後がいけない。彼は、・インフレ・ターゲット理論が政策として採用された理由は、「動学的一般均衡=未来を加味した理論」であるから・インフレ・ターゲットの本質は不確定な未来を確定させるこ...

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