③基軸通貨の意味

③基軸通貨の意味 現代の貨幣とは、紙や安っぽい金属に「標記価値のものと交換できます」と書いてあるだけのものです。それは、必ず表記価値のものと交換できるという国民の信用を得るならば、何でも貨幣になるということでもあります。これを表券貨幣と言います。そして、また、このことは、必ず商品と交換できるという信用を得るならば、誰でも貨幣を作り出すことが出来ることを意味しています。一旦、貨幣として信用されれば、貨幣発行者が経済を支配することが出来るようになります。経済を支配することは、国家を支配するということでもあります。そこで、政府は、貨幣発行権を国家主権の行使者である政府の独占的権利とし、政府以外の者が貨幣を発行することを禁止しました。政府が通貨発行権を保持しているのに中央銀行が貨幣を発行しているのは、政府が中央銀行に権限を委任しているからであって、あくまで、中央銀行は政府の代理人である...

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