TPP協定の全体像と問題点を読んでみる 1

進撃の庶民様で教えていただいた、この動画・・・ため息が出ますね。

まさしく「自由だからやるんです!自由に反対するんですか?」を地で行く答弁じゃないですか。

もう民主党だろうがなんだろうが構わないので、黒岩議員、安倍政権を叩きのめしてください!!

黒岩議員に続く心ある国会議員の出現を心から望みます。

今、内田聖子さん達が作成した「TPP協定の全体像と問題点」を読んでいます。
http://www.parc-jp.org/teigen/2016/TPPtextanalysis_ver.1.pdf

様々な分野がありますが、医療分野に関しても、日本の皆保険制度に影響を及ぼすとみられる様々な規定が恐れていた通り内包されているようです。つまり制度の内容をどちらにも取れるようにしておき、なんとでも言い逃れが出来るようになっているが、施行されれば彼らの思うように解釈されるのです。

特許期間の延長、これは今までの日本の制度への受け止められ方次第では延長期間が延びる恐れが十分考えられそうです。つまり薬の価格がいつまでも下がらないわけです。

データ保護期間の創設、バイオ医薬品とは遺伝子組み換えなどのバイオテクノロジーで開発するもので、抗がん剤、C型肝炎、糖尿病の治療に使われる医薬品との事です。これらもアメリカのルールに合わせられ、いつまでも薬は高いままになる恐れがあるそうです。

特許リンケージ導入、ジェネリック医薬品を製造する場合、特許を侵害していないかどうか政府が特許権者に通知する義務を負うもので、訴訟になった場合その係争中は製造を保留させられるものです。これも、企業の訴訟戦略によっては、いつまでも係争を続けられ、その間はやはり薬は高いまま、というわけです。

「医療品及び医療機器のための透明性及び手続きの公平性に関する付随書」などによって、アメリカの製薬企業が、利害関係者として、TPP協定の「透明性」を盾にして医薬品、医療機器の保健収載の可否や、公定価格の決定プロセスに影響を及ぼす恐れもあるそうです。

これらの恐れは実のところ米韓FTAや米豪FTAで現実のものとなっており、恐れと言うよりは確実だと言えそうです。

ISDS条項やラチェット条項も、TPP施行の暁にはどのように行使されるのか分ったものではありませんし、これは思っていた通り、とんでもない変化、しかも悪い変化を日本社会にもたらしそうです。

我々日本人は、よぽど腹を決めてこの問題と向き合わなければ、 日本国民そろって、マイケル・ムーア監督の映画「シッコ」の世界に

「日本人一億人様御あんな~い!」

となりそうです。


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  • コテヤン@どうやら管理人

「TPP協定の全体像と問題点を読んでみる 1」のコメント一覧

  1. 1
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    これ非常に恐ろしい話ですね。
    国会答弁見てみたのですが、答弁がひどすぎです。思わず黒岩議員に「もっとやれ!」と声援を送ってしまうほどです。

  2. 2
    baiannmidareame やす  :

    >>コテヤン@どうやら管理人さん

    >国会答弁見てみたのですが、答弁がひどすぎです。

    仰る通りです。

    ひどすぎるんです。

    なんたって総理三点セット メガネフレーム、お茶、陶磁器ですから。

    泣けてきます。