⑭労働者のプライド

労働者のプライド

そもそも、19世紀の資本主義の荒波の中で、マルクス主義以外の伝統的な社会主義は何と言っていたか。それは、労働者にももっと所得再分配をと言っていたのです。その所得再分配とは、賃金であり、社会保障であり、人生を味合うための適度な休暇です。労働者を人間として扱うことです。反対されるべき要素は何もありません。その所得再分配の方法の中心に位置するものが税制です。税制は法律です。消費税を無くし、固定資産税などの応益税を必要最低限にし、法人税と所得累進課税を基幹税とする税制に戻せば格差は根本において是正されます。この所得再分配派の運動は政治運動であり、社会主義運動でもあります。226事件の将校の決起も社会主義運動の系列に属します。ちなみに、経済学者が経済成長ばかり気にしていますが、低所得者や貧困層からの徴税を今より遠慮してくれたら、低所得者や貧困層により今より少しはマシな需要が...

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