国民医療は社会保険方式か税方式いずれが望ましいのか。

TPPに関する議論等において、今後堅持されるか否かが俎上に乗ることも多い「国民皆保険」ですが、医療政策に詳しい政策研究大学院大学教授の島崎謙治氏は、著書『医療政策を問い直す』(ちくま新書)の中で、「国民皆保険の堅持」について、次の3つの論点を投げかけています。


①「国民皆保険の堅持」とは社会保険方式を維持することまで含意するか。
②「保険あって医療なし」の状態でも国民皆保険といえるか。
③仮に給付範囲や給付率が縮減されても国民皆保険といえるか。

②及び③に関しては、僻地医療の問題や混合診療の是非等がマスコミでも多く取り上げられています。一方①については、一般には論じられることが少ないように筆者には思われます。

拙ブログにおいては、過日、国民医療は、社会保険方式から税方式中心にシフトすべきと主張させていただきました。理由としては、既に多額の公費(税金)が投入されて...

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