①固定資産税は行政サービスの対価ではない

①固定資産税は行政サービスの対価ではない 政府は、固定資産税は応益税であり、行政サービスの対価であると言っていますが、本当でしょうか。応益税であることについては、外形標準に課税する税金はすべて応益税であり、固定資産税は表面的な価格と言う外形標準に課税されていますから、そのとおりです。しかし、まず、税金が行政サービスの対価であるという捉え方は訂正される必要があります。第一に、認識しておくべきは、そもそも、あらゆる税金は行政サービスの対価ではないということです。税金が行政サービスの対価であるならば、国民の全員が道路建設による交通の便益の対価を割り振ったりするようなことが起こりますが、それでは国民は生きていけなくなります。また、納税額が多い者ほど高度な行政サービスが行われるようになり、格差どころか差別が正当化されてしまいます。しかし、そのような格差や差別が否定されるべきものであることは...

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