②建物固定資産税が地価を下げる

②建物固定資産税が地価を下げる

 地方では、地価の下落が二十年間止まりません。この地価の下落の恐ろしさは、中小企業経営者ならほとんどの者が実感しているものと思われます。つまり、資産価値が下がることで、担保力を喪失し、間接金融の機能が停止し、中小企業や国民が金融機関から資金を調達することができなくなっているからです。このことは、中小企業経営者なら誰でも身に染みて感じています。しかし、人の良い中小企業経営者は、過去の地価に頼った繁栄は間違ったことで、現在の状況も身から出た錆であり、今後も望んではならないのだと自分に言い聞かせているのです。日本の経済学者やマスコミは、伝統的なマルクス主義者が多く、土地の保有はブルジョアジーが地代によってプロレタリアートを搾取するための手段だから、地価の下落は推進すべきことであり、同情すべきとことではないというスタンスがあります。現場的にも、政治家...

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