①自治体の手離せない財源とさせられた建物固定資産税

①自治体の手離せない財源とさせられた建物固定資産税

そもそも、固定資産税は徴税側にとって都合の良い税金です。課税が価格という外形で出来るため収支の計算が不要であり、ごまかしに悩むことがありません。また、固定資産は持ち運びが出来ないので、海外に逃げられることもありません。そして、何よりも、税収額が安定しています。とはいえ、同じ固定資産税でも、土地の課税標準は流通価格ですから、景気変動によって下落すれば税収は下がります。 ところが、建物の課税標準は建築費ですから、景気による下落はなく、税収を不変のものとすることが出来ます。よって、政府は、安定的な税収を得るために、土地固定資産税よりも建物固定資産税の方をより重要な税金としました。そう断定するのには次の理由があります。政府もさすがに固定資産税は重い負担になることを理解していたので、予め、国民からの批判をかわすために住宅に関する減税...

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