実戦力を失った比較優位説

リカードの比較優位説(一国における各商品の生産費の比を他国のそれと比較し、優位の商品を輸出して劣位の商品を輸入すれば双方が利益を得て国際分業が行われるという説「デジタル大辞泉より」)なるクズ理論を信じる者がいまだに絶えない。“比較優位説は数多ある経済学の理論で「前提無しに成立する」唯一の理論”とまで言い放つバカもいるが、前提の有無以前に、エセ理論を信奉するシロウトの願望の中にしか存在しない“妄想理論”に過ぎない。比較優位説を青筋立てて擁護する連中は、例のイギリスの羊毛とポルトガルのワインの話や、弁護士と秘書(最近は、タイガー・ウッズと芝刈り少年の話に夢中)の職業分担の話を盾にして、絶対不可侵の地動説並みに完璧な理論だと主張する。交易は比較優位説のおかげ、人類が自給自足せずに済むのも比較優位説のおかげ、職業選択も比較優位説のおかげ…と際限なくリカードの手柄にしようとするから質が悪い。この辺り...

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