正規雇用と非正規雇用の対立を煽る働き方改革は失敗に終わる

安倍内閣が設置した『一億総活躍国民会議』では、新三本の矢の一環として、一見、女性・若者・高齢者・障害者等の活躍促進や働き方改革などが真面目に議論されているように映る。国民会議の資料には、「長時間労働の是正」、「非正規労働者の待遇改善」、「高齢者雇用の促進」などといった耳障りの良いキーワードが躍っているが、大した対策が提言されているわけではない。
元々、会議の構成メンバーが、功成り名を遂げた新自由主義者と財政再建派の連中ばかりだから、実社会の弊害を打破するような提言が出てくると期待する方が間違っている。そもそも、長時間労働の是正や非正規雇用の待遇改善なんてものは、経営者サイドの都合で生み出された問題であり、それこそ、安倍氏のお友達である経団連の役立たず共に、早急なる是正を命じればよいだけだ。高齢所雇用については、若者の雇用やポストを奪うだけで、却って労働市場の停滞を招いている...

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