②水桶のフタ

②水桶のフタ

 「資金需要が無い」ということが、あたかも自発的にお金を借りないように言われていることの、例え話として、「馬の前に水桶に入れた水を差し出しても、馬が水を飲まないのでは仕方ない」と言われたりします。しかし、これは仕方ないで済まされるような話ではありません。その水の入った水桶にはフタがしてあって、馬が飲みたいと思っても飲めないようになっているからです。その水桶のフタが、「地価下落政策」と「金融検査マニュアル」です。これを解消しなければ、馬は水を飲めません。馬が水を飲めるようにすれば、「流動性の罠に似た状況」は解消します。政府は、金融緩和の定義について、中小企業や国民がお金を借りるのを見届けるところまで広げるべきです。日銀法改正の声が上がっていますが、日銀法の目的は、日銀は国民の幸福に資する政策を行うべきという、日銀の当然の役割を果たさせることにあります。そうであ...

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