ミスリード論 尊皇攘夷vs開国派は正しい比較か?

はいコテヤンです。
最近ようやくトクヴィルの「アメリカのデモクラシー」第一巻の上を読了できそうな勢いで貪っております。
全部で合わせて4冊あるので、今年中になんとかなるのかどうなのやら?

本日はミスリード論ということで「明治維新」やその他の事例を取り上げていきたいと思います。
そして安易な二元論こそが「ミスリードの最たるもの」だという結論になりそうです。

まずは明治維新でよく比較されるのが「尊皇攘夷派vs開国派」なのですが、言葉的にもこの対比は確実におかしいことにお気づきでしょうか?
本来ならば「尊皇攘夷」の対義語には「屈服植民地」「売国」等々が来るはずですし、「開国派」の対義語には「鎖国派」が来るはずです。

尊皇攘夷の言葉の意味を考えてみますと、天皇陛下を奉りつつ夷狄、つまり外国人を打ち払うという意味になります。
そしてそれはさらに「いますぐ」なのか「今は敵...

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