②日本の経済学の敗北

②日本の経済学の敗北

地価が目の敵にされる一方で、株価は現在非常に大切に扱われています。最近まで、2000年代に入っても、日本の政治家は株価などはあまり気にする必要はないと言い放っていたのが、現在は、株価が上がらなければ夜も日も明けないかのように気にしています。まるで、株主の利益が国家の利益でもあるかのようです。賃金の削減による企業利益の増加でも株価は上がりますから、株価の増加は必ずしも労働者の利益には成りませんし、国民の大多数は労働者ですから、株主の利益は必ずしも国民の大多数の利益には成りません。特に、現在、日本の大企業の株主は多国籍化していますから、株主の利益が国民の利益となるような因果関係は到底成り立ちません。しかし、日本政府は、多国籍の株主の利益を守るために、上場株式の譲渡益について平成25年まで軽減税率を設定したり、平成21年より上場株式等の譲渡損失の金額があるときは上場...

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