サプライサイド信仰という敗着手

日本経済は明らかに下降トレンドを辿っている。
総務省が3月1日に発表した「家計調査報告(H28/1速報)」によると、勤労者世帯の実収入は434,330円と名実ともに前年同月比1.3%減少となり、二人以上の世帯の消費支出も同じく名実ともに3.1%の減少となった。(両指標ともに5ヵ月連続減少)また、家計消費状況調査(H28/1確報)によると、「婦人用スーツ(対前年同月比9.1%減少)、「自動車(同17.9%減少)」、「パック旅行費(同24.3%減少)」など高額商品への支出減少が目立ち、「インターネット支出額(同17.1%減少)」と頼みの綱であったネットショッピングさえ大幅減に見舞われる始末だ。(ちなみに、ネットショッピング利用世帯の割合も30%の壁を打破できずに低迷を続けている)これが日経新聞あたりの手に掛かると、“個人消費は一時的な足踏み状態にあるが、急増するインバウンド需要の波...

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