③マンデル・フレミング理論は日本には妥当しない

③マンデル・フレミング理論は日本には妥当しない 他国との貿易において、政府の積極的な財政政策で、金利が上がり、円高になり、その結果貿易赤字になって景気回復にブレーキがかかるという人がいます。これを、マンデル・フレミング現象といいます。しかし、図らずも、このことは、金利を物価に置き換えれば、財政支出と貿易黒字が競合することを示しています。金本位制の頃から、貿易黒字を出している国は国内市場への貨幣供給が課題となることでインフレ傾向となり、それによって、貿易競争力が落ち、貿易収支は悪化の方向に向かい、それによって景気は循環するという分析が行われていました。しかし、貿易収支はあくまで貿易収支にすぎず、財政政策次第では必ずしも景気に影響しません。貨幣の不足によって景気が悪化するのは、貿易赤字であり、かつ、緊縮財政を行っているからです。マンデル・フレミング理論の間違いは「貿易赤字になれば不...

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