『通貨は財ではなく信用から生まれた―信用貨幣と計算貨幣―』

4月から、望月夜様の寄稿コラムを毎週火曜日にお届できるようになりました!!!

管理人もかなり、俺得な感じでございます。重厚な稿を、どうぞお楽しみください!


人気ブログランキングへ信用貨幣と計算貨幣について改めて整理しておこう。
主流派的見解では、まずニュメレール財(実物的価値があり、それに基づいて各財と対応し、決済に用いられる財)が何かしら設定される。
そして、欲望の二重一致の必要性を回避するために当該財が交換用通貨として用いられ、後付けで信用経済が出来たとされる。
ニュメレール財が設定されて通貨経済が勃興したなら、それ以前の形態として、十分な規模の物々交換経済が観測されていなければならない。
しかし実際には、原始的な経済であっても、通貨はしばしば先行して存在したのであり、物々交換経済から通貨経済への連綿とした移行の例はない。これに対して説明を与えるのが、信用貨幣先...

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