保守思想と「愛(愛着)」

適菜収氏が自著『安倍でもわかる保守思想入門』において、マイケル・オークショットの話の中で「保守思想の本質は「愛」にあると思っている」と述べています。


氏は、「保守主義の本質は「人間理性に懐疑的であること」」とも述べています。この規定に「愛」という要素が加わることによって、右翼思想や排外主義、さらには新自由主義とは一線を画すことが、より鮮明になってくるかと思います。

オークショットが説いたのも「愛」だったとして、オークショットの『保守的であるということ』より、次の文章を引用しています。
さて、保守的であるとは、見知らぬものよりも慣れ親しんだものを好むこと、試みられたことのないものを、神秘よりも事実を、可能なものよりも現実のものを、無制限なものよりも限度のあるものを、遠いものよりも近くのものを、あり余るものよりも足りるものだけを、完璧なものよりも重宝なものを、理想郷における...

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