①マンデル・フレミング理論は日本には妥当しない

①マンデル・フレミング理論は日本には妥当しない マンデル・フレミング現象とは、政府が積極的な財政政策を行うと、IS-LM分析に従ってGDPが増え、金利が上がり、高い利回りを求めて外国資本の流入が起こり、その際円買いが行われることによって円高になり、その結果貿易赤字になって景気回復にブレーキがかかり、財政政策が無効になるという理論です。マンデル・フレミングモデルは、IS-LM-BPモデルとも呼ばれます。IS-LM-BPモデルはIS-LMモデルに、国際収支を表すBP曲線を重ね合わせたものです。BP曲線は、横軸の総所得Yが変動するときは縦軸の利子率rが増加するという右肩上がりの曲線になります。しかし、変動相場制で資本移動が自由なときは、利子率rが増加する間もなく円高となり国内に外国資本が流入するために、利子率rは一定に保たれ、横軸の総所得Yに平行な直線になります。IS-LM-BP分析...

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