②金融検査マニュアルの置き土産

②金融検査マニュアルの置き土産 むしろ、政府自身が国民の信用創造(間接金融)を抑圧しているのです。「金融検査マニュアル」は、金融機関の自己資本比率に関する国際基準であるBIS規制を守らせるための、日本独自のマニュアルですが、政府がその役割を終えたと判断したことにより、2018年度で終了します。しかし、その金融検査マニュアルの目的であるBIS規制が終了するわけではありません。日本の地価が十分に下がり切り、信用創造の死滅を確認し、BIS規制による監視だけでも十分だと判断したので、BIS規制の強化するための金融検査マニュアルという一つのツールを止めたというだけのことです。金融検査マニュアルによると、かつて間接金融において頻繁に行われていた融資が不良債権と見なされるようになっています。例えば、貸出条件緩和債権といって、返済年数が延長されるような条件変更や借り替え融資を行うと、たちまち要...

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