フリーランチ乞食

(佐々木)
そういった課題のある日本の経済ですが、これから動かすため、私たちが持つべき大切な視点って、どんなことでしょう。
(川本)
2つあると思うんです。一つが「フリーランチはない」ということ。何か便益が発生すれば、かならずコストをだれかが負担している、ということです。ただ飯はない、ということ。積極的な財政拡大は、経済のスパイラル的な崩壊を防ぐために必要という面もあるけれど、一方で財政赤字が急速に拡大する。(※下線部は筆者)これは、イー・ウーマン社長の佐々木かをり氏と早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授の川本裕子氏が、同社HP上で行った対談から一部を抜粋したものだ。この「フリーランチ(タダ飯)はない」という決め台詞は、ハーバード大学のマンキュー教授が自身の教科書で「経済学の10大原理」の冒頭に掲げた言葉だそうで、何かを得るには何かを犠牲にする必要があり、タダに見える...

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