保守とは本来、保守左派のはず

経済にも右派、左派というのがありまして右派は新自由主義、左派は社会主義と極端に言えばそうなります。
そして政治的に保守と呼ばれている人たちというのは、今の状況では保守左派になる「はず」なのですが、日本ではそれがどうもこじれているようです。

ちなみに経済は好景気の時は右派的な政策、不景気の時は左派的な政策という風に状況によって変わります。
真ん中をどこに置くか?というだけの話になります。

さて、そもそも18世紀の産業革命でイギリスは自由主義的な経済政策をとっていたため、街には低賃金労働者が溢れかえり、社会の停滞を招いていたということです。
こういう社会状況の中で出てきたのがマルスク主義と言われる、現在共産主義と呼ばれるものです。
(ちなみに本来は共産主義は私有財産はダメ、社会主義は私有財産OKという感じです。まぁマルクス自身がここらへんは混同して使用していたようです)
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  • noranekoma

「保守とは本来、保守左派のはず」のコメント一覧

  1. 1
    noranekoma のらねこま  :

    言葉のイメージが人間に極めて大きく影響するため、この問題にどのように対処すべきか、常に悩むところです。というのも、ご存じのように「左派」と聞いただけで多くの人が条件反射的に何らかの感情を持つからです。保守という言葉も同じです。これは人間の精神活動の深い部分(無意識下)に根差すため、「ステレオタイプで考えるべきでない」と頭でわかっていても無理なんです。いくら再定義しても、それが人間の無意識のレベルにまで定着しないと意味ないんです。そういう意味でマスコミによる洗脳(イメージの固定化)は深刻かつ避けられないところです。

    となれば、一定のイメージが定着していない、新しい名称をもって表現するしかないような気もするのです。おそらくコテヤン様の意図する左派や保守の真意は、マスコミによって世間に定着させられているイメージと異なるのではないでしょうか。そこに齟齬が生まれ、不必要な誤解を生じさせる可能性もあると懸念されます。つまり、読んでいる相手が思考停止になってしまうのです。

    とはいえ、まったく新しい用語を作り出すのも難しく、また定着させるのも大変です。自分もコテヤン様のように、既存の単純な枠内には収まらない考え方をしますので、左派や保守などイデオロギーを連想させる言葉の使い方で悩んでしまいます。何か良い方法はないでしょうかねえ。やはり、新しい用語を考えるべきなんでしょうか。

  2. 2
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>のらねこまさん
    その点は難しいですねぇ…本当に。
    私なんかは新自由主義と結びついた自称保守を似非保守とか呼んでますがw

    経済で言うならば新自由主義信者とケインズ派なんてどうでしょう。
    政治で言うなら…リベラル、対米追従、自主独立でいいかもしれません。佐藤健志先生の分類を参考にしました。

    ・・・そうすると保守右派は対米追従新自由主義信者という不名誉な名称に…(マァイッカw

  3. 3
    noranekoma のらねこま  :

    >>コテヤン@どうやら管理人さん
    >そうすると保守右派は対米追従新自由主義信者という不名誉な名称に
    おもしろすぎw。最低の名称じゃないですか。対中追従革命マルクス主義者とほぼ同じくらいヤバイ。なるほど、既存の左派とか右派とかを新たに分類するのは、かなり面白いかもです。しかし相手が発狂して粘着してくる恐れがあり、ネットに公開するのは少し怖い。

    左派というとイメージが悪いのでケインズ派はいいかも。保守ケインズ派なら、保守の右派的なイメージを打ち消していいかも。自主独立ケインズ派は、ちょっと長いか。

  4. 4
    jan2002 花のヤン  :

    >経済にも右派、左派というのがありまして右派は新自由主義、左派は社会主義と極端に言えばそうなります。

    ここの辺りは少し抵抗がありますね。
    私の主張の一つは、「資本主義の枠組みでは、ある程度の結果の平等を導入した方が経済が発展する」というものです。
    つまり、生産力の低い時代はともかく、現在では生産力が過剰になる可能性があり、結果の平等を取り入れ高い水準で需要を維持する方が経済が発展するというわけです。
    したがって、資本主義が前提であるため社会主義を主張しているわけではないのです。

    ちなみに、新自由主義は自由な経済活動に重点を置いたものであって、経済発展の理論ではなく、むしろイデオロギー的な主張であるというのが私の見解です。

  5. 5
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>のらねこまさん
    保守ケインズ派はありですね。いいかもです。うん…響き的にもウヨクって感じは消えますねw

    >>花のヤンさん
    方向性とバランスの問題かと。
                              ↓今ここら辺
    共産主義< -----社会主義<---------------------|中道|-------------------->新自由主義

    この中道の部分をどこに置くか?という経済スタンスの話だと思うのですね。
    今現在は新自由主義により過ぎてる認識はご一緒だと思います。

    私は新自由主義も共産主義(ソビエトのようなマルクス主義)もどちらもイデオロギーの産物と捉えています。
    どちらも「人間の合理性」「理性の絶対性」を前提としてますし。
    (計画経済も合理的な人間ばかりじゃないと無理ですし、新自由主義の「均衡」という概念も合理的個人ばかりじゃないと成り立たなかったりw)

    >現在では生産力が過剰になる可能性があり、結果の平等を取り入れ高い水準で需要を維持する方が経済が発展するというわけです。

    これは全く仰るとおりで同意します。結果の平等性は私と一緒で左派、社会主義寄りと捉えることが可能かと。
    (まぁ便宜上、論じるにあたってどーいうスタンスなのか?というだけの話なのですがw)

  6. 6
    jan2002 花のヤン  :

    >>コテヤン@どうやら管理人さん
    >方向性とバランスの問題かと。
    >                          ↓今ここら辺
    >共産主義< —–社会主義新自由主義
    >
    >この中道の部分をどこに置くか?という経済スタンスの話だと思うのですね。

    これは少し右翼左翼にこだわり過ぎのような気がします。
    私は最も合理的であるのなら極端でも構わないという考え方なので、「中道」という言葉に大して意味を感じていません。
    同じ意味で「保守」のあり方にもあまりこだわりはありません。

    その点では、「(まぁ便宜上、論じるにあたってどーいうスタンスなのか?というだけの話なのですがw)」は私にはピンとこない話なのです。
    もっとも、他の人たちには「便宜上、論じるにあたってどーいうスタンスなのか?」がとっつきやすくて重要なのかもしれませんが、イマイチよくわかりません。
    (基本的に私は空気が読めない人なので、感覚的に理解できないことが多いらしいのです。)

    また、先の私の投稿の趣旨は「たとえ結果の平等を主張しても、『資本主義の発展という実利』を持ちだせば社会主義や左翼といったレッテルに対し反論できる。むしろ、新自由主義には実利を示す点で根拠が薄いため、経済理論ではなく政治的イデオロギーとみなしたほうが良い。」ということです。

  7. 7
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>花のヤンさん
    そういえば花のヤンさんは実利主義、と前におっしゃっておられましたね。
    ちなみに私も別に保守でも革新でもなかったりはしますw
    (自分では特にどっちとは思っていないのです。単に日本人というだけでw)

    ただ世の中には自称保守、似非保守が多いのは確かで、それは大概保守右派に分類されるんだと思うんですね。
    彼らは自分自身のことを「保守であり日本が大事だ!」と宣いながら、行動としては新自由主義的売国に走る、という性質があります。
    ここら辺を「いや、自分ら全然保守ちゃうやん!ニセモンやん!」というのもまぁ必要かなと。

  8. 8
    jan2002 花のヤン  :

    >>コテヤン@どうやら管理人さん
    >ここら辺を「いや、自分ら全然保守ちゃうやん!ニセモンやん!」というのもまぁ必要かなと。

    なるほど、たしかに古き良き保守とは違いますね。
    ただ、ニセモンの保守を納得させるにはそれなりの分析と用意が必要だと思います。
    なにしろ、彼らは感覚先行だとしても自分では合理的だと思い込んでいるわけですからね。

    私が思うに、よく見かけるニセモン保守の特徴として、①他人に厳しい②デフレ不況が続く前提で考える③対米従属主義、が挙げられると思います。
    このうち、②③は現状追認傾向が読み取れますから、この点では保守的と言えるかもしれません。
    また、①については、社会経験が少ないせいなのか他人に対する共感ができないせいなのかわかりませんが、それぞれのパターンに応じた説明を用意するべきでしょう。
    もっとも、私は面倒なので実利で説明しちゃいますが。

    また、ニセモン保守に限らず日本人には「えげつない事をやれば業績が上がる」というような共通した誤解がありますが、新自由主義とはまさに「えげつない事」を主張しているわけです。
    これが日本人に新自由主義が「やむを得ないこと」として受け入れられた一因だと思うのですが、これも論理として反論する用意をしなければなりません。
    私の場合、この反論のための論理が需要維持と円安誘導となります。

  9. 9
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>花のヤンさん
    そうですね、反論、反証は大事かと思います。
    私の場合は歴史的な事実も上げての反論、という形になりそうです。
    これは多分、相手はともかくとして議論を聞いているROMの人たちに訴えかけるために、どのような手法や論理建てが有効か?という話になりそうです。
    私は色んな角度から多面的に「ちゃうんやん!ちゃうって!」とやってるだけでしてw

    >これが日本人に新自由主義が「やむを得ないこと」として受け入れられた一因だと思うのですが

    う~ん、ここらへんは論証が必要ですが、日本人というよりも世界中で1980年代あたりから受け入れられ始めたこと、これを検証する必要がありそうです。
    恐らく本格的には1990年あたりからですので、東西冷戦の集結やアメリカの態度と戦略の変化、こういったものが影響しているのかな?と思っています。

  10. 10
    jan2002 花のヤン  :

    >>コテヤン@どうやら管理人さん
    >う~ん、ここらへんは論証が必要ですが、日本人というよりも世界中で1980年代あたりから受け入れられ始めたこと、これを検証する必要がありそうです。
    >恐らく本格的には1990年あたりからですので、東西冷戦の集結やアメリカの態度と戦略の変化、こういったものが影響しているのかな?と思っています。

    さすがに、世界規模の論証となると私には風呂敷が大きすぎますね。
    私にわかることといえば、身の周りに起こったことを肌で感じて考察したものぐらいのものですからね。
    自分にわかる範囲以上のことには自信を持って発言できませんから、誰かの意見を参考にして考えてみようかと思います。

  11. 11
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>花のヤンさん
    私見ですが参考になれば。
    グローバリズムが世界に広がっちゃったのって、アメリカ一極支配によるアメリカナイズだと思うんですね。
    そしてアメリカに留学したシカゴ派が日本でも主流になっちゃったと。
    一極支配は悪いことばかりじゃなくて、わりと世界が秩序を保てたのもこの時期からだと思うんですけど、平和になると理想主義的な政策が幅を利かせるんじゃないかなと。
    新自由主義の「自由な競争!」とかEUの「多文化共生!」とかですね。
    しかもこういう言葉って民衆は流されやすかったりします。反論が難しいスローガンですしね。
    (いや…反論は出来るとは思うのですが、思考停止に陥りやすいスローガンといいますか)

    でも結局理想主義って現実に無理があるから理想なわけで。それが2008年以降に噴き出してきたと思うんですね。
    そういう意味で言うと、花のヤンさんの「実利主義」はいいことだと思うんですよ。
    現実主義とか実践主義と言えると思います。