②住民から心が離れた地方公務員

住民から心が離れた地方公務員

現在は地方公務員と中小企業社員との給与水準が大きく乖離しており、その乖離の大きさから、地方公務員は市民に対して、所得や社会的信用において優越した存在となっています。地方公務員はその優越感から、住民の苦難に対して関心を持っていません。地方公務員に聞いてみると良いのですが、信じられないかも知れませんが、多くの地方公務員は現在のこの10年間が不況だということに気がついていません。一方、住民は、所得の低さと税負担の重さによって、公務員給与の犠牲になっているという被害者意識を持っています。普段の商談の中で公務員への不満が話題に出てくることは余りありませんが、喫茶店や飲み屋では、百人のうち百人が怒涛のように公務員への不満を言い募ります。ある自治体では、市税の滞納で市役所から差し押さえられている住民は、2万5千世帯中1千5百世帯です。市民の全世帯の約6パーセントが差...

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