混合診療解禁論について

拙ブログでは以前にも混合診療の問題に関しては、何度か取り上げてきました。
今回は、医療政策に詳しい政策研究大学院大学教授の島崎謙治氏の著書『医療政策を問い直す』(ちくま新書)第7章「医療保険制度をめぐる政策選択」から、まとめてみました。
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480068637/

一応、基本的な用語等を確認しておきます。
「混合診療」とは、日本医師会作成のQ&Aでは、「健康保険の範囲内の分は健康保険で賄い、範囲外の分を患者さん自身が費用を支払うことで、費用が混合すること」と定義されています。
現行の制度では、健康保険の範囲内の診療と範囲を超えた診療が同時に行われた場合でも、平等な医療を提供するために、範囲外の診療に関する費用を患者から徴収することが禁止されています。もし、患者から費用を別途徴収した場合は、その疾病に...

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