①政府のバランスシートは貨幣発行と凍結の記録にすぎない

①政府のバランスシートは貨幣発行と凍結の記録にすぎない

政府が通貨発行権を持っているという時点で、政府とその通貨発行の代理機関である日銀の貸借対照表と損益計算書は、すべて、通貨発行に関するメモ書きにすぎないものとなります。 しかるに、企業会計の書式を使っているために、債権や債務が、企業のそれと同じ意味を持つかのように錯覚されています。その結果、政府債務は税金の増収によって返済する以外に無いとか、これ以上債務が増えれば政府財政が破綻するとかの誤解が生まれて来るのです。これに反論する側もまた、政府債務を企業の債務と同じように考えている者が多く、「政府をバランスシートで見れば、政府も沢山の資産を持っており、これらの資産を売れば、負債のかなりの部分を返済することができる」といった、まことに陳腐な反論しか出ていません、この反論者は、まじめに言っているのかどうかは分かりませんが、いず...

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