待機児童問題が解決しても少子化問題は解決しない

「保育園落ちた日本死ね!」から、待機児童問題は日本の重大な問題、と認識されるようになったと思います。政府もかなり力を入れるようになりました。

しかし、待機児童問題が解決すれば少子化問題が解決するか、というと、そんな甘いものではありません。

以前も書いたことで恐縮ですが、今日は改めて少子化問題の根の深さをご紹介したいと思います。

国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基本調査の結果にに、子ども数についての考え方という項があります。

夫婦に対して「理想の子ども数」「予定子ども数」「現存子ども数」の3つをアンケートで尋ねています。

「理想子ども数」は、「もし条件が整えば達成したい子どもの数」、「予定子ども数」は「現在の条件で達成したい子どもの数」と解釈することができます。

2010年の調査では、「理想子ども数」の平均値が2.42人、「予定子ども数」の平均値が...

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