①地方の問題の核心=貧困化

①地方の問題の核心=貧困化

中央政府の債務とは通貨発行の過程の記録に過ぎず、その拡大は、マクロ経済的には物価に関わる以外においては何の意味もありません。デフォルトはあり得ず、インフレが起こるだけです。どのように政府債務を拡大したところで、物価のコントロールが問題となるだけです。言い換えれば、物価さえコントロール出来るのなら、中央政府には無尽蔵の財源があります。このことは、これまでも繰り返し述べて来たとおりです。このマクロ経済の理解がまず基本になければ、今、地方で起こっている貧困化の問題を理解することは出来ません。地方財政は、そうした中央政府の通貨発行権に基づく財政政策の端末です。地方自治体は国の決めたルールの下でしか課税出来ませんから、その理由から、地方財政が自己責任であるという理屈は成り立ちません。よって、特に財政においては、国の代理人として地方公共団体が存在するという位置関係を...

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