②ベーシックインカムについて

②ベーシックインカムについて ベーシックインカムの議論も、財源論の噴出によって、子供手当てと同じ結末を迎えるでしょう。子供手当ても、ベーシックインカムも、低所得者への課税を廃止すれば済む話なのですが、なぜ、それをしないのかというと、経済学者にも政治家にも税制を論じる者がいないからです。税制という根本部分について考えずに、苦手な税制の議論以外のところで何かやろうというのが、子ども手当やベーシックインカムの発想です。日本の経済学は、税制については、どこに、どのようにダメージが与えられるかの懲罰効果と向き合おうとしません。人頭税的な住民税の均等割や森林税、企業の付加価値にかかるために賃金の外形に課税されてしまう消費税(実体は付加価値税)、事業税の外形標準課税化についても、税収の安定性ばかりを議論し、こんな愚劣極まりない税金をほめるのですから呆れてしまいます。そもそも、日本の経済学者が...

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