グローバリズムが最大のデフレ要因

さて、色々な経験から心機一転、まずは良質な記事の供給に努めよう、そうしようと決心したコテヤンです。

ということで本日の本題。
デフレの要因てのは色いろあるわけですが、突き詰めていくと「グローバリズム・新自由主義」というイデオロギーに全て行き着くのだという話です。
まず簡単なおさらいをしますとデフレ=供給>需要という状態です。こうなるとモノの値段も下がるんですが、それ以上のペースで所得が下がるので実質的には一般国民は貧乏になってしまうという訳です。

様々な有識者(?)が「少子高齢化が~」とか「若者の○○離れ」とか「国際競争力がどーのこーの」とか言ってまして、政府ですら景気が悪いと天気のせいにするわけですが…本質的にはグローバリズムこそがデフレの最大要因なのだと思います。

グローバリズムや新自由主義と言われるものの政策の中身、これはどういうものでしょう?
1)小さな政府を目指す
2)規制緩和で自由競争
3)国家の垣根を低くする

殆どはこの3つになります。例えば緊縮財政は1)ですし○○改革などと呼ばれるものは大概2)、移民政策やTPPなどは3)というわけですね。
小さな政府なんてのは言い換えましたら「政府が国民を守らない」ということですし、そのもとで自由競争という弱肉強食になり、さらには国境の垣根が低くなるので、外国の安い労働者とも競わされる。

そうすると日本国民の所得なんてのは増えようがなくて、減り続けるから需要も減少してデフレスパイラル完成!というわけですね。
実は2008年以前にはこの主張はほとんど受け入れられませんでした。2000年~2008年までは世界同時好景気だったからなんですね。
(その中で日本だけがGDPを伸ばせないという、恥ずかしい状態でしたが)

ところが今や世界中がデフレ状態。
何故こうなったのか?というのも非常に簡単で、規制緩和と資本移動の自由の過激化によって「国境を超えて焼畑農業をする資本」が暴れ回り、結局それが金融危機という現象で現れ、否応なく世界中が同時デフレという話になってしまったわけです。

こう考えていきますといかに「グローバリズム、新自由主義的政策でデフレ脱却は不可能か」が見えてくると思います。
韓国の経済学者、ハジュン・チャン氏によると1970年代からのグローバリズムの広がりによって、金融危機は頻発するようになったようです。
これは「資本や企業にある程度の規制をかけておかないと、暴走する」という事実を示す良い例でしょう。

おっと、文体が硬いwww
ここからは少々柔らかく、新自由主義経済学なんてマルクスの共産主義やらと一緒、あれイデオロギーということを書きます。
新自由主義の源流をたどりますとハイエクだとかアダム・スミスだとかに行き着くんですね。
ただハイエクだって地域共同体は重視していたようですし、アダム・スミスの重商主義批判なんてのは現代の新自由主義経済学が完全に「誤読」しているように思えます。

リカードの比較優位なんてーのも新自由主義経済学を構成する重要な理論ですが、そもそもリカード自身が「資本移動の自由がない」ことを仮定していたので、新自由主義経済学で「もっとも使ってはいけない理論の1つ」だったりします(笑)

アダム・スミスの重商主義批判は「近隣窮乏化政策よくない、貿易で搾取よくない」と言っているわけです。
ところがTPP推進新自由主義論者なんて「アジアの経済成長を取り込む!つまりアジアの富を奪い取る!」とか言ってるわけです。

つまり何がいいたいかといいますと、新自由主義経済学、主流派経済学なんてものは「それぞれの理論の都合の良い所を切り貼りしただけ」のものなんですね。
ぶっちゃけて言うと「学問」とすら呼べないわけです。

では新自由主義経済学、新コテハン…じゃなかった新古典派経済学、主流派経済学とはなんなのか?
マルクス主義と呼ばれる共産主義と一緒で、イデオロギーの一種なわけです。
「とにかく自由競争が絶対善なの!自由だったら全部うまくいくの!国家や共同体なんて自由になるためには邪魔なの!」
という訳です。

実際にこれらの学問(?)の結末はいかがでしょう?20年間日本をデフレにし、2008年以降は世界中をデフレに導いた、という実績しかありません。
共産主義はソ連で「壮大な社会実験」をして破滅をもたらしました。新自由主義がたちが悪いのは、それを世界規模でやっている、というところです。

P.S
マルクスは革命が失敗すると「まだ資本主義が成熟してなかった、時期ではなかった」といつも言っていたそうです。
同時代の学者がマルスクに対して「時期ではなかったというが、彼は時期を明言しない。それは卑怯だわwww」というような趣旨の批判をしております(笑)
さて、新自由主義経済学では「規制緩和が足りなかった!改革が足りない!」と言って現状がうまくいかないことに言い訳をします。
ところが「どれくらい規制緩和をすれば、どれくらいの効果が有る」とは彼らは決して明言しません。分析すらしようとしません。

ね?マルクスの共産主義と新自由主義って「一緒」でしょ(笑)


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「グローバリズムが最大のデフレ要因」のコメント一覧

  1. 1
    jan2002 花のヤン  :

    >アダム・スミスの重商主義批判は「近隣窮乏化政策よくない、貿易で搾取よくない」と言っているわけです。

    なんとも、しばらく来ないうちに過疎化していますね。

    それはともかく、少し気になった点を述べます。
    アダム・スミスの重商主義批判の主旨はその基本論理である貿易差額主義が有効ではないことであり、おそらく「近隣窮乏化政策よくない、貿易で搾取よくない」の部分は重商主義の背景となった愛国心に関連してのことではないでしょうか。
    つまり、愛国者たちが貿易差額獲得競争を志向していることを批判しているのだと、私は解釈したわけです。
    ここら辺の私の知識はいい加減なので自信はありませんが、いかがなものでしょう。

    ちなみに、私がBLOGOSで円安による景気回復を主張した際には、反論として「円安による『近隣窮乏化政策よくない』」という批判を受けたことがあります。

  2. 2
    jan2002 花のヤン  :

    >リカードの比較優位なんてーのも新自由主義経済学を構成する重要な理論ですが、そもそもリカード自身が「資本移動の自由がない」ことを仮定していたので、新自由主義経済学で「もっとも使ってはいけない理論の1つ」だったりします(笑)

    ここも今ひとつ、私には理解し難い部分です。
    私は比較優位論は今でも有効だと思っていますし、おそらくクルーグマンやスティグリッツも比較優位論を前提にコメントしていたはずです。

    まず、新自由主義が比較優位論をどう理論に取り入れているのか?
    そして、なぜ資本移動があると比較優位論が成り立たないのか?
    ここの辺りの説明が欲しいですね。

  3. 3
    nozomi2016 のぞみ  :

    >>花のヤンさん(投稿番号2)
    「私は比較優位論は今でも有効だと思っています」

    賛成です。
    詳しくは菅原晃さんのブログの以下のエントリーをご覧ください。
    「比較優位説は、完全雇用が前提?」「TPP」
    http://abc60w.blog16.fc2.com/blog-category-234.html

    なお、上記のエントリーは以下の2つへの反論です。
    1 中野剛志『反・自由貿易論』 (新潮新書)
    2 三橋貴明ブログ2012-03-17「民主主義について学ぼう」(http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/day-20120317.html)

    さて、花のヤンさんは次のとおりご質問なさいました。
    「なぜ資本移動があると比較優位論が成り立たないのか?」

    上記のご質問に、コテヤン@どうやら管理人さん(別名:ヤン・ウェンリー命さん)はどのようにご回答なさるのでしょうか?
    私は読者の1人として、事実に基づく冷静な議論を期待しております。

  4. 4
    jan2002 花のヤン  :

    >>のぞみさん

    リンク先を読ませていただきました。
    ありがとうございます。

    なかなかわかりやすい説明ですね。
    他の方にもぜひ読んで欲しいものです。

    といいますか、ここの比較優位説批判の元ネタはどうやら三橋貴明だったのですね。
    あまり興味がなかったためよく知らなかったのですが、こんなことを主張していたのなら三橋貴明の発言には警戒が必要でしょうね。

  5. 5
    nozomi2016 のぞみ  :

    >>花のヤンさん(投稿番号4)

    リンク先の「TPP」で菅原さんは次のとおりご発言しておられますね。

    「リカード理論ですが、上記の引用をしている人は、セイの法則、完全雇用、資本移動の自由がない・・これは、完全に後付の話です。 〔中略〕これを書いた人は、どこかの経済学書を丸写しして書いているだけで、本人は全く理解していないはずです。 」

    コテヤン@どうやら管理人さん(別名:ヤン・ウェンリー命さん)も何かを「丸写しして書いているだけ」なのでしょうか?
    この疑問を解く手がかりとして、ヤン・ウェンリー命さんのブログ2015-10-24のコメント欄の投稿番号8をご覧ください。
    http://ameblo.jp/yangh-wenly/entry2-12087878900.html#cbox

    ところで、rieamebarieさんもこの問題に参戦してきましたので、ご紹介いたします。
    http://ameblo.jp/rieamebarie/entry-12165162357.html

  6. 6
    jan2002 花のヤン  :

    >>のぞみさん

    ご教示ありがとうございます。
    なるほど、なかなか話が縺れていますね。
    ヤン・ウェンリー命(コテヤン)さんとぐっちーさんの会話が咬み合っていません。
    どちらも説明が不十分のような気がします。

    おそらく、ヤン・ウェンリー命さんの主張は、グローバル企業が後進国から別の後進国へと生産拠点を移転させることを想定しているのでしょうが、これは比較優位とというより絶対優位の問題ですらから、やはり比較優位説を誤解していると思います。
    しかも、私から見ても説明が端折り過ぎていて、ぐっちーさんのイライラには同情してしまいます。
    やはり、仲間内での常識が外の世界でも通用するとは限らないことを自覚するべきでしょう。

    一方で、ぐっちーさんは比較優位説を正しく理解しているのでしょうが、誤解を解きほぐすようなわかりやすい説明や質問をした方が良かったのではないでしょうか。
    正しく理論を理解している自覚があるならば、もう少し心に余裕を持って相手に接するべきです。
    その点では、rieamebarieさんにも同じことが言えます。

    少し生意気なことを言ってしまいましたが、ご容赦ください。

  7. 7
    nozomi2016 のぞみ  :

    >>花のヤンさん(投稿番号6)

    全体的に、同感です。花のヤンさんのご見解は中立・公正だと思います。

    「グッチーさんは〔中略〕正しく理論を理解している自覚があるならば、もう少し心に余裕を持って相手に接するべきです。その点では、rieamebarieさんにも同じことが言えます。」

    そのとおりですね。
    ぐっちーさんもrieamebarieさんも、事実と論理に徹するべきです。
    この2名は、言葉遣いが下品なため、泥仕合になってしまいます。
    たとえば、ヤン・ウェンリー命さんが「低学歴」であることは議論の中身と無関係です。
    泥仕合では、せっかくの経済学の知識を生かせません。

    他人と議論をするなら、次の川柳を忘れたくありませんね。
    「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」

  8. 8
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>花のヤンさん
    個人的なことで申し訳ないのですが、私はのぞみに関しては一切絡みなしの方向ですのであしからず、とお断りを入れたうえで。
    まぁ過疎化はそもそものシステムに問題があるので、力不足で申し訳ないです。近々とはいっても仕事もありますので時間はかかりますが、リニューアル予定です。

    >重商主義の背景となった愛国心に関連してのことではないでしょうか。

    愛国心というより、国際関係の遠心力に関してではないか?と思うのですが。どちらも根本は同じことですので、こちらは割愛です。

    >まず、新自由主義が比較優位論をどう理論に取り入れているのか?

    自由貿易が善である、というのはおおよそ比較優位が成り立つ、と考えているからでしょう?
    もしそれは違う、とのご反論があればなぜ新自由主義経済学は「自由貿易と国境の希薄化」をすすめるのか?という理論が私には皆目検討はつきませんが、ありますでしょうか?

    >そして、なぜ資本移動があると比較優位論が成り立たないのか?

    先ず第一にリカード自身が資本移動の自由がない、という前提条件で比較優位を論じていたこと、と記事中に書いてあります。
    逆に資本移動の自由がある中で、どうやって比較優位が成り立つのか?という論法を私としてはお聞きしたいくらいなのですが…

    その前に絶対優位と比較優位の違い、その認識をお互いに答え合わせするのがよろしいかと存じます。
    例えば人件費の問題は比較優位なのか?絶対優位なのか?ですとか。

  9. 9
    jan2002 花のヤン  :

    >>コテヤン@どうやら管理人さん
    >個人的なことで申し訳ないのですが、私はのぞみに関しては一切絡みなしの方向ですのであしからず、とお断りを入れたうえで。

    そうですか。
    何があったか知りませんが、昨日のやりとりをした限りではのぞみさんは話のわかる方のように思えました。
    私もネットで経済学の考え方に触れたクチですので、叱られながら自分の理解や主張を修正してきたのです。
    まずは、相手が言いたいことが何であるのかを考えてみることをお勧めします。
    少なくとも、あなたのブログ2015-10-24のやりとりは話がかみあっていませんでした。

    >まぁ過疎化はそもそものシステムに問題があるので、力不足で申し訳ないです。

    いいえ、お構いなく。
    今回の投稿は白熱した議論をすれば他の皆さんが集まるのではないか思ったのが動機ですから。
    また、どのみち、いつかはこうした話題で議論をふっかけていたことでしょう。

    私もその程度の理由しか思いつきませんでした。
    つまり、「比較優位論によれば貿易は各国の生産性が向上させるため、自由貿易を推進するべき」ということでしょう。
    これは、新自由主義における「自由主義」と同じで、比較優位論が基本的かつ普遍的に通用する考え方なので新自由主義の口実に使われただけのような気がします。
    自由主義そのものを否定することができないように、ここで比較優位論を否定することは野暮というものではないでしょうか。
    他のアプローチで自由貿易論に異議を唱えるべきだと思います。

    それは筋が違いますよ。
    あなたの発言について私が質問しているのですから、あなたに説明責任があるのが道理です。

    それでも簡単に説明すれば、比較優位論は生産労力の比較で論じられており、あなたのように金額を論じているわけではありません。
    したがって、たとえ資本移動があっても生産労力の比較が変わるとは思えないのです。

    それは絶対優位ですよ。
    主に為替の問題です。

  10. 10
    jan2002 花のヤン  :

    >>コテヤン@どうやら管理人さん

    すみません、投稿ミス(No.9)したので再登降します。

    >個人的なことで申し訳ないのですが、私はのぞみに関しては一切絡みなしの方向ですのであしからず、とお断りを入れたうえで。

    そうですか。
    何があったか知りませんが、昨日のやりとりをした限りではのぞみさんは話のわかる方のように思えました。
    私もネットで経済学の考え方に触れたクチですので、叱られながら自分の理解や主張を修正してきたのです。
    まずは、相手が言いたいことが何であるのかを考えてみることをお勧めします。
    少なくとも、あなたのブログ2015-10-24のやりとりは話がかみあっていませんでした。

    >まぁ過疎化はそもそものシステムに問題があるので、力不足で申し訳ないです。

    いいえ、お構いなく。
    今回の投稿は白熱した議論をすれば他の皆さんが集まるのではないか思ったのが動機ですから。
    また、どのみち、いつかはこうした話題で議論をふっかけていたことでしょう。

    >自由貿易が善である、というのはおおよそ比較優位が成り立つ、と考えているからでしょう?

    私もその程度の理由しか思いつきませんでした。
    つまり、「比較優位論によれば貿易は各国の生産性が向上させるため、自由貿易を推進するべき」ということでしょう。
    これは、新自由主義における「自由主義」と同じで、比較優位論が基本的かつ普遍的に通用する考え方なので新自由主義の口実に使われただけのような気がします。
    自由主義そのものを否定することができないように、ここで比較優位論を否定することは野暮というものではないでしょうか。
    他のアプローチで自由貿易論に異議を唱えるべきだと思います。

    >逆に資本移動の自由がある中で、どうやって比較優位が成り立つのか?という論法を私としてはお聞きしたいくらいなのですが…

    それは筋が違いますよ。
    あなたの発言について私が質問しているのですから、あなたに説明責任があるのが道理です。

    それでも簡単に説明すれば、比較優位論は生産労力の比較で論じられており、あなたのように金額を論じているわけではありません。
    したがって、たとえ資本移動があっても生産労力の比較が変わるとは思えないのです。

    >例えば人件費の問題は比較優位なのか?絶対優位なのか?ですとか。

    それは絶対優位ですよ。
    主に為替の問題です。

  11. 11
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>花のヤンさん
    >自由主義そのものを否定することができないように、ここで比較優位論を否定することは野暮というものではないでしょうか。

    リベラルナショナリズムという学問分野が有るようですが、そこでは自由、人権などが「共同体の中で発現するのではないか?」と論じられております。
    なので新自由主義の自由主義は上記によって、否定は可能です。
    つまり国際的なグローバリズム、自由主義によって国境が希薄化すると、自由、人権などが軽んじられるようになり、結果としてグローバリズムそのものが自由主義を否定する、という解釈が可能です。
    もちろんながら「企業の自由のみ」を論じておられるなら、その限りではありませんが。

    よく比較優位論はタバコとワインに例えられますが、モデルそのものが非常に単純化されていて現実世界に通用しないと思われます。
    ※その事例は1970年代以降の成長率、先進国の保護主義的過程、プランテーション等によって立証可能かと。

    また資本移動の自由で言えば、例えばタバコを生産するのが得意なA国が人件費が安く、B国のワイン外車がそちらに移動してしまえば成り立ちません。
    人件費の問題は絶対優位であり、比較優位と関係がない、とおっしゃるのであれば、そもそも絶対優位を考慮してない比較優位論は、何の役にも立たない単なるモデルとしか言いようがありません。

    経済学のモデルなどというものは、複雑なファクターを簡略化して、一定方向に思考をするのには向いてますが、そのモデルを元に現実を解釈するのには向いてませんし、不可能です。
    これはクルーグマンが進化経済学者が集まるところで、講演していた内容に非常に近く、以下のクルーグマンの講演をご参考にしていただけたら。

    http://cruel.org/krugman/evolutej.html

    よくまぁ進化論経済学の人間が野次を飛ばさなかったものだ、と思う非常にクルーグマンらしい皮肉たっぷりの講演です(笑)

  12. 12
    nozomi2016 のぞみ  :

    >>花のヤンさん(投稿番号10)

    コテヤン@どうやら管理人さん(別名:ヤン・ウェンリー命さん)のご発言に対し、rieamebarieさんがエントリーを2つアップしていますので、ご参考までにURLをご紹介いたします。
    http://ameblo.jp/rieamebarie/entry-12165489175.html
    http://ameblo.jp/rieamebarie/entry-12165595282.html

  13. 13
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >rieamebarieさんの件
    あ~だから経済学信奉者は触りたくなかったのよ…数字さえ鉛筆ナメナメしたらいじれるモデルが信仰対象ですからねぇ…

    >比較優位は、「絶対優位があろうとなかろうと、貿易すれば生産性が伸び、世界のGDPが伸びる」という話。

    この一文だけでリカードの比較優位を自分で全否定してんじゃん。
    ハジュン・チャンの研究と統計によれば、グローバル化が1970年代から進んだ結果、GDPの伸び率は半減してるって「現実の数字として」出てるんですよね。
    統計は「数学じゃないとでも?」と皮肉っておきましょう(笑)
    つまりモデルそのものが間違っている、単純化されたモデルじゃ複雑系の経済が語れるはずがない、て言ってるのに、こうやって現実を無視するのは日本の経済学信奉者の特徴かなんかですかね?

    ついでにここからの反論を予測すると、これまたテンプレートで「ほ、他の要素、要因がじゃましたんだい!」と言ってくるでしょうけど、その要因、要素を発生させたのがほかならぬグローバル化、自由貿易だという事実は無視するものと思われます(笑)

    >えらそうに。 数学を理解していない証拠。数学こそ、論理学の極致、
    単純化モデル。

    単純化モデルだから、複雑系の現実に通用しない、となんで理解できないのか…(笑)
    気象学なんてのも複雑系であり、スーパーコンピューターを使ってすら「正確な予測は不可能」だから天気予報なんてのは確率なんですよ。

    自らの言説で「リカードの比較優位論が現実にそぐわない」と暗に述べながら、擁護した気になるってのもリカーディアンの特徴の1つですね。
    ついでにリカーディアンによるとあの単純化モデルが「なにか高尚な真実を数学で表している」事になるそうで、ヘソで茶がわきます(笑)
    現実との整合性の取れないモデルなんぞ、窓からポイですよ。

    ちなみに接頭語のごとく「中卒」とついて、めちゃくちゃなリカードの比較優位論擁護をしてるところについては、哀れみすら覚えます。
    そしてさらに言うとこんな「バカな論」を反論のための応援材料に持ってくるのぞみ、貴方にも哀れみしか覚えません。

    貴方は決して「自分の言葉で反論」はしませんからね。

  14. 14
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>コテヤン@どうやら管理人さん

    自己レス。
    ついでに言うと経済学信奉者は1970年代からのハジュン・チャンの統計、という「現実」を説明するモデルを持ってませんよね?
    まぁ持っているなら、さっさと出して欲しいところですが、無いもんはないからリカードの比較優位論なんて未だに言ってるんでしょう。

    ちなみに経済とは本来、国土条件、国の状況、軍事、政治、エネルギー、民族性、民族構成、国民性、国際情勢などが複雑に絡み合うので、単純化モデルで語るなんて不可能なんですよ。
    しかしこれだと経済学が成り立たないので、フィクションとして均衡だとか最大化だとか合理的個人だとかが設定されているわけです。
    「現実を見ない経済学の世界では」

  15. 15
    jan2002 花のヤン  :

    >>コテヤン@どうやら管理人さん
    >つまり国際的なグローバリズム、自由主義によって国境が希薄化すると、自由、人権などが軽んじられるようになり、結果としてグローバリズムそのものが自由主義を否定する、という解釈が可能です。

    その論法では自由主義そのものを否定していませんよ。
    したがって、私が先の投稿で述べた「自由主義そのものを否定することができないように、ここで比較優位論を否定することは野暮というものではないでしょうか。」への反論にはなっていません。

    >人件費の問題は絶対優位であり、比較優位と関係がない、とおっしゃるのであれば、そもそも絶対優位を考慮してない比較優位論は、何の役にも立たない単なるモデルとしか言いようがありません。

    それは考え方が乱暴すぎますよ。
    あなたが勝手に比較優位論にない人件費を問題にしているだけであって、比較優位論を否定する論理にはなっていません。
    せいぜい、人件費という別の要因が比較優位のメリットを打ち消すと言っているだけであって、比較優位論そのものを否定する論理にはなっていないのです。
    もし、これが「資本移動があると比較優位論が成り立たない」という理由であるのなら、論理として通用しそうにないですね。
    今後は表現を変えるか、自由貿易論を批判するだけにとどめ比較優位論を否定することをやめるべきだと思います。
    新自由主義者の自由貿易論を批判するにあたって、わざわざ比較優位論を否定する必要はありませんからね。

    >経済学のモデルなどというものは、複雑なファクターを簡略化して、一定方向に思考をするのには向いてますが、そのモデルを元に現実を解釈するのには向いてませんし、不可能です。

    それはモデルを解釈する側の問題ですよ。
    私の考えとしては、経済学の成果を駆使しないで説得力のある説明ができるのか非常に疑問です。

  16. 16
    jan2002 花のヤン  :

    >>のぞみさん

    ここで敢えて挑発的なリンクを貼るのはいかがなものかと思います。
    まさか喧嘩をしたいわけではありませんよね。

  17. 17
    nozomi2016 のぞみ  :

    >>花のヤンさん(投稿番号16)

    私の姿勢は投稿番号3で申し上げたとおりです。念のため、引用いたします。
    「私は読者の1人として、事実に基づく冷静な議論を期待しております。」

    なお、コテヤンさんとrieamebarieさんの論争については、私は第三者の立場です。したがって、私は中立・公正な視点で冷静に考察していくつもりです。

  18. 18
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>花のヤンさん
    現実を説明できないモデルに、存在価値があるのかどうか?という話かと思いましたけど。
    別に人件費の問題だけではなく、為替、国際情勢、その他のファクターで話しても良いのですけど、どのファクターがお好みでしょう?
    人件費なんて言うのはモデルに含まれていないものの一例にしか過ぎません。
    後一点、定義をはっきりさせておきたいのですけど、経済でいう場合の資本とは金だけではなく、生産設備なども含まれている、と通常は解釈されますがそれで結構ですか?

    現実問題として1970年以降のグローバル化、それに伴う世界のGDP成長率の半減、これはリカードの比較優位論やその他経済モデル、つまり主流派経済学のモデルの大凡が「単純化モデル」であるから、現実の説明がつかない、と申し上げてます。

    本来の通常の学問であれば、現実的な観測、現象をもとにモデルを組み直すはずですが、経済学はそれをしてこなかった学問ですので、こう申し上げているわけです。

    もし「現実の説明がつかなくても意義があるんだから」という話であれば、その意義が何なのか?が論点になろうかと思います。
    逆に現実の説明がリカードの比較優位論でつく、とおっしゃるならご説明をいただけたらと思います。

    ちなみに自由主義の話ですが、人権や自由と解釈してますが、グローバリズムによってそれらが希薄化する、というのは現実として起こっている現象ですよ。
    (例えば移民問題、難民問題、格差問題など)
    ここに関しては一度リベラルナショナリズムについて、何かお読みいただくことをおすすめします。

    今気がついたのですけど、人権、自由などを擁護する観念である自由主義と、経済学のモデルを一緒に論じるのはどうも違いました。

  19. 19
    baiannmidareame やす  :

    >>コテヤン@どうやら管理人さん

    どうもです~。

    過疎化の原因は私の力不足も大いに関係していますので・・・本当に申し訳ありません。

    しかし、コテヤンさんも花のヤンさんも、お二人ともよく勉強されていますね(もう一人に関しては完全無視いたします。理由はこの方のブログを見ていただければと思います)

    実は過疎化の理由はこのあたりにあるのではないかと愚考いたします。議論されている内容が専門的過ぎ、それに参加するには少々勇気が必要です。しかも、少し間違った解釈をすると鬼の首を獲ったかのように大喜びして騒ぎ立てる輩がいるのですから尚更です。

    お二人の議論を拝見し思ったのは、一体何を目的として議論されているのだろう?と言う事です。

    私は、この比較優位論とやらがある一面において正しかろうと、今の現実世界において世界を混乱と貧困、つまり経済格差の拡大を招いているものの正体は新自由主義的政策であって、それの論理的正当性の一面をになっているこの論は有害であると考えています。

    つまりはコテヤンさんが仰っている

    >自由貿易が善である、というのはおおよそ比較優位が成り立つ、と考えているからでしょう?

    という議論により誠実さを感じるという事です。

    経済学の議論なら、現実世界の議論とは別の処で行うべきだと思います。

  20. 20
    baiannmidareame やす  :

    言葉足らずでした・・・

    >経済学の議論なら、現実世界の議論とは別の処で行うべきだと思います。

    これは別の項を立てて、と言う意味です。

    コテヤンさんのコラムの趣旨は、今のグローバリズムという新自由主義的政策を世界に広める代物を論理的に正当化する新自由主義経済学なるモノが、いかに世界中の人々を苦しめているかを問うているものだと思いますので、リカードの比較優位?ある一定の条件では正しいかも知れないけれど、それを現実世界に当てはまられては困るんですよね・・・が正解だと思います。

  21. 21
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>やすさん
    どもです~
    花のヤンさんとは、楽しく議論させていただけるのですけど、もう一人のNは私も放置してます(笑)

    経済学のモデルって例えばマンデルフレミングモデルなんてものは、後進国には適用できそうだけど(?がつきますが)先進国に適用しちゃうと色々弊害がある、みたいな話でして。
    結局のところ世界中で適用できる、ハイエクの一般原則(適用できないですが)みたいなものを、経済学は目指してるんじゃないかなと。

    そうすると世界中で違う条件、要素は省かなければならないし、単純化したモデルになっちゃうんですけど、これがじゃぁ現実的に適用できる国があるか?と言われると非常に難しい話になってきちゃうわけだと思うんですね。
    だから新自由主義は様々な要素を生み出す政治(政府)を小さくして…国境を希薄化して…という理論に現実を合わせようとしてしまってるんじゃないかなと。

    そうだとしたら、他の学問分野からは恐らく「自分なにやっとんねん!」と総ツッコミが入りますが(笑)

  22. 22
    baiannmidareame やす  :

    >>コテヤン@どうやら管理人さん

    >結局のところ世界中で適用できる、ハイエクの一般原則(適用できないですが)みたいなものを、経済学は目指してるんじゃないかなと。

    う~ん、そもそも経済ってものを数学のような、答えはコレ!っていう学問にするのが、そもそも間違っているんじゃないかと・・・

    その適用する社会の文化や慣習、自然環境、関わってくる他の社会集団とのやり取り、例えば信じている宗教のようなものすら、少なからず影響してくると思うんですよね。

    ですから、いろいろと経済学がどうたらこうたら言われても、正直説得力がまるでないんですよ。

    ま、私がそういう事を考えるのがシンドイだけなのかも知れませんが(笑)

  23. 23
    jan2002 花のヤン  :

    >>コテヤン@どうやら管理人さん
    >現実を説明できないモデルに、存在価値があるのかどうか?という話かと思いましたけど。

    それは最初の話とは違いますよ。
    あなたが書いた「リカードの比較優位なんてーのも新自由主義経済学を構成する重要な理論ですが、そもそもリカード自身が『資本移動の自由がない』ことを仮定していたので、新自由主義経済学で『もっとも使ってはいけない理論の1つ」だったりします(笑)」に対し、私が「なぜ資本移動があると比較優位論が成り立たないのか?』と質問したのです。
    結局、あなたは比較優位論とは別の要因を述べているだけで、「資本移動があると比較優位論が成り立たない」ことを証明できていません。
    これでは論理として杜撰だと言わざるを得ません。

    さらに言えば、こうした杜撰な論理を駆使していては世間一般の人たちを説得することは難しいでしょう。
    あなたに反自由主義を世間一般に広めていく意思があるのならばこうした姿勢は慎むべきですし、何をどうすれば世間一般の人々を説得力できるのかをもう少し意識すべきだと思います。
    迂闊に誰かが書いたいい加減な「比較優位論が成り立つ条件」を鵜呑みにして、わざわざする必要のない比較優位論批判をしてしまい見識を疑われたことは、明らかにコテヤンさんの失態です。

    もっとも、仲間内で「自分たちは経済学者よりも現実がわかる」と語りながら楽しく過ごすのが主たる目的であるのならば、私はこれ以上言いませんが。

    >本来の通常の学問であれば、現実的な観測、現象をもとにモデルを組み直すはずですが、経済学はそれをしてこなかった学問ですので、こう申し上げているわけです。

    たしかにそうした面もあるとは思いますが、有意義なモデルも多いと思いますよ。
    ただし、今回のように比較優位論と関係のない事柄をもってきて「現実を説明できない」と言うのも、学術的な態度とは思えません。

    >逆に現実の説明がリカードの比較優位論でつく、とおっしゃるならご説明をいただけたらと思います。

    これは強気な発言ですね。
    あなたの論法で言えば、大抵の国が貿易している事実があり、これは比較優位論のとおり貿易する国同士にメリットがあることになりませんか?

    >ちなみに自由主義の話ですが、人権や自由と解釈してますが、グローバリズムによってそれらが希薄化する、というのは現実として起こっている現象ですよ。

    何度も言いますが、それでは「自由主義を否定していない」わけですよ。
    つまり、わざわざ自由主義を否定しなくても新自由主義を批判できるわけですが、同じことは比較優位論と新自由主義についても言えるということが私の主旨です。

  24. 24
    jan2002 花のヤン  :

    >>やすさん
    >お二人の議論を拝見し思ったのは、一体何を目的として議論されているのだろう?と言う事です。

    コテヤンさんへの返事でも書きましたが、私の主旨は仲間内だけの論理で満足してしまっては説得力ある説明はできないということです。

    >私は、この比較優位論とやらがある一面において正しかろうと、今の現実世界において世界を混乱と貧困、つまり経済格差の拡大を招いているものの正体は新自由主義的政策であって、それの論理的正当性の一面をになっているこの論は有害であると考えています。

    比較優位論は新自由主義の口実に使われただけであって、比較優位論自体は有害ではありませんよ。
    これは自由主義と同じで、自由主義も新自由主義の口実に使われていますが、自由主義を有害だという人はまずいません。

  25. 25
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>花のヤンさん
    それは既に返信の中で示唆しております。人件費というファクターで。
    人件費、為替、税法で両国がかなり違う場合に資本移動は容易に起こります。資本には生産設備も含まれる以上、それが移転してしまえばリカードの比較優位論もクソもなくなるでしょう。

    新自由主義が「ヒト・モノ・カネ」の自由な移動、つまり資本移動が制限されない、という理論である以上、会社、生産設備そのものが他国に移転してしまうということです。
    (これは日本においても産業空洞化として言われてましたね)

    であればリカードはそもそも「国と国」を想定していた以上、リカードの比較優位論は「資本移動の自由がない状態でなければ成り立たない」は当然の解です。
    (だからこそリカード自身がそう仮定していた、というのも既に書いています)

    まぁ横からのぞみがアホなチャチャを入れてきましたので、話がそれた感は否めませんが、実例も1970年からのハジュン・チャンの統計でグローバル化が進んだ結果、リカードの比較優位論は成り立っていない、むしろGDP成長率は半減しているというのも既に書きました。

    グローバル化とは「資本が過激に自由移動する体制」であることはご案内のとおりですし、これ以上、「資本移動の自由がない状態じゃないと成り立たない」ことへの説明が必要でしょうか?

    ここまで長々書かなくても記事中にある「リカード自身がそう想定していた」という一行だけで十分な気がしますが…

    >何度も言いますが、それでは「自由主義を否定していない」わけですよ。
    つまり、わざわざ自由主義を否定しなくても新自由主義を批判できるわけですが、同じことは比較優位論と新自由主義についても言えるということが私の主旨です。

    比較優位論も新自由主義も「間違い」なので否定しているだけです。個別で見たところで「間違いは間違い」でしかありません。

    また論理的構造で自由主義を見た場合に、グローバリズム、新自由主義もこそが自由主義、人権、自由、民主主義などを否定すると述べているに過ぎませんしね。
    なので私が自由主義を否定するのではなく、新自由主義が民主的な自由主義を否定していると言う見解を述べてます。
    これについて論考が必要ならば、リベラルナショナリズムの観点、新自由主義の構造的欠陥などからいくらでも述べられるのでご質問ください。

    あと一点。
    経済学の古典派、いわゆる自由主義経済学の「自由主義」と人権や自由、民主主義の観点から見た「自由主義」は別物であることはご案内のとおりです。
    私が後者を語っていることも了承いただけてると思ってます。

    >比較優位論自体は有害ではありませんよ

    割と有害です。マクロで見た場合に。
    高付加価値農業一色になどのような、リカードの比較優位論から派生する現実問題としてかなり。
    こちらも「先進国の定義、過程」もしくは「特化することの安全保障上の問題点」からいくらでも論証可能ですので、気になるのでありましたらご質問いただけましたら。

  26. 26
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>自己レス
    もう少し比較優位論と資本移動についてわかりやすく書きましょう。
    資本に生産設備も含まれる、それが対象国に移転する。すると自国(とします)には生産設備がなくなる、対象国に生産設備が移る。

    こうなるとリカードの比較優位論は成り立ちませんね?と言っているわけです。だってお互いに得意なものに特化したら、お互いに豊かになれる!とリカードの比較優位論は言っているわけですから。得意なものを奪われたら無理に決まってます。

    だからリカード自身も資本移動の自由がないことを前提条件にしてたわけです。簡単は話です。

    これに対する反論としては「人件費、為替、税法どーのこーのは全部絶対的優位だ!比較優位とは関係ない!」しかないので「経済の単純化モデル(リカード含む)は現実に適用できない」という話になったわけです。
    (この反論はのぞみの貼ったリンク先がしてましたね)

    んで実例を上げて「自由貿易で全然豊かになってない、むしろGDPの成長力半減」といいました。
    現実に適用できない経済モデルなんぞに、意味はありませんし、それは新自由主義とリカードの比較優位論を切り離したりくっつけたりしても同様です。

    余談ですが過去に論考してまして、リカードの比較優位論が唯一通用する世界は、実は共産主義国だらけになった世界です(笑)
    詳しくお知りになりたいなら、過去記事からご紹介差し上げますが(笑)

    これ以上簡潔に書くのは私には不可能です。

  27. 27
    baiannmidareame やす  :

    >>花のヤンさん

    >比較優位論は新自由主義の口実に使われただけであって、比較優位論自体は有害ではありませんよ。
    これは自由主義と同じで、自由主義も新自由主義の口実に使われていますが、自由主義を有害だという人はまずいません。

    私は経済学には疎いので、床屋談義のようになりますが、すみません。

    ただ、そもそも経済学なんて人間の暮らしに大きく関わってしまう学問を志す者が、「比較論」なんて言って、その歴史や風俗、環境などをまったく配慮せず、各々が得意な分野に特化すればお互い得するんじゃねーの?なんて、得意気に語ってんじゃねーよ。と言いたいんですよね。人間の暮らしも見れてような学問が経済学なんて名前使ってんじゃねーよ。って(笑)

    まぁ、口実に使う人が一番悪いのは確かです。

  28. 28
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    ちなみに自由貿易で豊かになるはず、というリカードの比較優位論で人のことをバカバカと言っていた「rieamebarieさん」への反論記事を載せておきました。

    彼の記事
    http://ameblo.jp/rieamebarie/entry-12166242307.html
    中卒バカ、ヤン・ウェンリー命 コテヤン 高橋聡の暴走2

    私の反論記事
    http://ameblo.jp/yangh-wenly/entry-12166422392.html
    rieamebarieへの反論記事

    とりあえず数字的なこと、つまりハジュン・チャンの統計について、記事に乗せております。
    もし興味があればどぞどぞw

  29. 29
    jan2002 花のヤン  :

    >>コテヤン@どうやら管理人さん
    >それは既に返信の中で示唆しております。人件費というファクターで。

    私の方も何度も人件費は比較優位論とは関係ないと言っていますよ。
    比較優位論とは労働生産性の話なんですからね。

    >人件費、為替、税法で両国がかなり違う場合に資本移動は容易に起こります。資本には生産設備も含まれる以上、それが移転してしまえばリカードの比較優位論もクソもなくなるでしょう。

    いいえ、資本移動が起こった後の状態でも経済活動がそれなりにありますから、その状態で比較優位ができて貿易を行うことになりますよ。
    つまり、あなたが示した想定では比較優位論を否定することはできません。
    したがって、あなたの主張には同意しかねます。

    >経済学の古典派、いわゆる自由主義経済学の「自由主義」と人権や自由、民主主義の観点から見た「自由主義」は別物であることはご案内のとおりです。
    >私が後者を語っていることも了承いただけてると思ってます。

    はい、了承していますよ。
    しかし、私の主旨が全く伝わっていませんね。
    新自由主義と自由主義が別物であると同じように、新自由主義と比較優位論は別物である、と私は言っているのですよ。

    >>比較優位論自体は有害ではありませんよ
    >割と有害です。マクロで見た場合に。

    それはどうかと思いますよ。
    実際に世界各国が普通に貿易していますから、比較優位論が示すとおり貿易は双方にメリットがあるものと考えるべきでしょう。
    また、国によって比較劣位の産業を保護する等の政治的事情があれば、それと比較優位論と比較して判断すればいいだけの話であって、比較優位論を否定できる理由にはなりません。

    やはり、比較優位論を否定するにはあなたの主張では不十分だと思います。

    >これ以上簡潔に書くのは私には不可能です。

    同じことを何度も書く必要はありませんよ。
    わかりにくい部分があれば私の方から説明を求めますから、そんなに気を使わないでください。

  30. 30
    jan2002 花のヤン  :

    >>やすさん
    >ただ、そもそも経済学なんて人間の暮らしに大きく関わってしまう学問を志す者が、「比較論」なんて言って、その歴史や風俗、環境などをまったく配慮せず、各々が得意な分野に特化すればお互い得するんじゃねーの?なんて、得意気に語ってんじゃねーよ。と言いたいんですよね。人間の暮らしも見れてような学問が経済学なんて名前使ってんじゃねーよ。って(笑)

    気持ちはわかりますが、怒りの矛先を向ける対象が違うと思いますよ。
    比較優位論については全くの濡れ衣であり、批判すべきはあなたがおっしゃるとおり比較優位論を口実に使っている新自由主義者でしょう。
    また、経済学については、我々の反自由主義という主張を説明するにしても、経済学のモデルや資料を使わずに説得力のある説明をすることは困難であるはずです。
    つまり、経済学のモデルや資料は道具であって、それを社会や人のために役立てるのも一部の資産家や権力者に役立てるのも道具を使う側の問題に過ぎないわけです。

  31. 31
    baiannmidareame やす  :

    >>花のヤンさん

    確かに経済学モデルや用語を使用することで説得力は増すでしょうね。私も含め皆、簡単になんとなく分ったような気分を味わいたいんですよ(笑)

    ただコテヤンさんがこのコラムで仰っておられたのは、
    >リカードの比較優位なんてーのも新自由主義経済学を構成する重要な理論ですが、そもそもリカード自身が「資本移動の自由がない」ことを仮定していたので、新自由主義経済学で「もっとも使ってはいけない理論の1つ」だったりします(笑)

    というわけで

    花のヤンさんの仰られている
    >つまり、経済学のモデルや資料は道具であって、それを社会や人のために役立てるのも一部の資産家や権力者に役立てるのも道具を使う側の問題に過ぎないわけです。

    まさしく、仰られている通りの事を指摘しているに過ぎないのではないかと思います。

    ここからはこの手の経済学が頭に入ってこない者の恥ずかしい疑問なのですが
    >実際に世界各国が普通に貿易していますから、比較優位論が示すとおり貿易は双方にメリットがあるものと考えるべきでしょう。

    と花のヤンさんは仰いますが、実のところ、リカードさんの比較優位論をがっつり調べた訳でもなく、幾人かの文章の中で取り上げられていたモノをチラ見した程度ですから、なんとも情けない話なのですが、そもそも貿易において比較優位論などというものが今まで機能したことなどあったのでしょうか?どの国でもその国内において多くの自国民が生産し消費しています。その余剰分において他国とやり取りをしている訳で、なんと言いますか自分達の国はワインが得意だからワインに特化する、なんてそんな国家の経済活動を考えたときに、そんな微々たる話が通用するもんなのでしょうか。結局、一部の資産家などの利益になる話に誘導したいが為の道具としてしか使えない代物に思えてならないんです。

  32. 32
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>花のヤンさん
    >私の方も何度も人件費は比較優位論とは関係ないと言っていますよ。
    比較優位論とは労働生産性の話なんですからね。

    ??
    労働生産性の話だと人件費、為替は確実に入ってきますが…
    なんせ労働生産性とは生産”額”で示されるものですから。生産額で示される以上、それは付加価値がどれほどあったかでしょう?

  33. 33
    jan2002 花のヤン  :

    >>やすさん
    >ただコテヤンさんがこのコラムで仰っておられたのは、
    >>リカードの比較優位なんてーのも新自由主義経済学を構成する重要な理論ですが、そもそもリカード自身が「資本移動の自由がない」ことを仮定していたので、新自由主義経済学で「もっとも使ってはいけない理論の1つ」だったりします(笑)
    >
    >というわけで
    >
    >花のヤンさんの仰られている
    >つまり、経済学のモデルや資料は道具であって、それを社会や人のために役立てるのも一部の資産家や権力者に役立てるのも道具>を使う側の問題に過ぎないわけです。
    >
    >まさしく、仰られている通りの事を指摘しているに過ぎないのではないかと思います。

    議論を丸く収めたい気持ちはわかりますが、比較優位論への誤解を残したままというのは少々マズいと思いますよ。
    あなたたちが自身の主張を広めていく意思があるのならば、「比較優位論を誤解している」ということは見識を疑われる要因となり、あなたたちの発言や説明について説得力が損なわれることになるでしょう。
    また、たとえ経済学の知識が浅いことが知られていても、誠実に理論や資料を評価する姿勢を示せば、周りの評価も違ってくると私は思います。
    しかし、ここで有耶無耶に済ましてはそのどちらも失ってしまうことになるでしょう。
    実際、のぞみさんやrieamebarieさんがこの議論に注目しているのです。

    >そもそも貿易において比較優位論などというものが今まで機能したことなどあったのでしょうか?

    先の投稿でも書きましたが、世界各国のほとんどが貿易をしているのは、比較優位論が示すとおり交易国の双方にメリットがあるからでしょう。

  34. 34
    jan2002 花のヤン  :

    >>コテヤン@どうやら管理人さん
    >労働生産性の話だと人件費、為替は確実に入ってきますが…
    >なんせ労働生産性とは生産”額”で示されるものですから。生産額で示される以上、それは付加価値がどれほどあったかでしょう?

    これはrieamebarieさんが示した説明がわかりやすいと思います。
    つまり、「比較優位は、生産性(機会費用)の話だから、人件費、為替は全く関係ない」ということです。
    あなたが引用したウィキペディアの記事でも、比較優位論を「 これは、自由貿易において各経済主体の自身の得意な分野(より機会費用の少ない財の生産)への特化でそれぞれの労働生産性が増大されて、互いにより高品質の財やサービスをより多く消費できる様になるという利益を享受できることを説明する。」と説明しています。

    機会費用とは、これもウィキペディアの記事を引用すると「機会費用は、希少性(使いたい量に対して使える量が少ないこと)によって迫られる選択に際して生じる。「そのことをすると、他のことがどれだけ犠牲になるか」計算するものを機会費用(機会コストとも言い)と呼ぶ。つまり、一つのことをすると、もう一つのことするチャンスがなくなることである。機会費用の概念の応用としては、比較優位があり、相手より少ない機会費用を有することを意味する。この比較優位を有する財の生産に特化すること(分業)で、全体的なアウトプットを増大させることができる。」あり、人件費や為替が全く関係ないことがわかります。

  35. 35
    nozomi2016 のぞみ  :

    >>花のヤンさん(投稿番号34)

    なるほど。要するに、キーワードは「機会費用」なのですね?
    これについて、ブルーオーシャン運営ブロガー・まささんがご自分のブログ2016-06-03で解説していらっしゃいます。
    ご参考までにURLをご紹介いたします。

    「機会費用が低い方が比較優位を持つ。」
    http://ameblo.jp/collectivecontract/entry-12166797361.html

  36. 36
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>花のヤンさん
    なるほど、それは結構です。
    その機会費用をという概念で、自由貿易が拡大していったのなら、それはグローバリズムと一緒では?
    そしてそれで「豊かになれるはず」が大まかな議論、議題なのでしょう?
    (リカード自身が自由貿易を擁護する立場で、この理論を唱えたわけですし)

    例えば一時期真剣にトリクルダウン仮説というものが唱えられました。
    しかし「現実の現象としては起こらなかった」から今では「あの経済モデルは間違いだった」と認識されているわけですね。

    既にブログ記事のURLでお示ししたとおり、自由貿易の拡大の結果として、成長率が半減、激減している、つまり貧困化しているという事実は示しております。
    http://ameblo.jp/yangh-wenly/entry-12166422392.html

    この整合性はどう取ればよろしいので?

  37. 37
    baiannmidareame やす  :

    >>花のヤンさん

    丸く収める?

    いやいや別にそんなことは思っちゃいませんよ。話が噛み合ってないんじゃないかな?と思ったので噛み合った部分をお示ししただけです。

    私は、花のヤンさんの仰っている

    >あなたが書いた「リカードの比較優位なんてーのも新自由主義経済学を構成する重要な理論ですが、そもそもリカード自身が『資本移動の自由がない』ことを仮定していたので、新自由主義経済学で『もっとも使ってはいけない理論の1つ」だったりします(笑)」に対し、私が「なぜ資本移動があると比較優位論が成り立たないのか?』と質問したのです。

    に対し、コテヤンさんが

    >また資本移動の自由で言えば、例えばタバコを生産するのが得意なA国が人件費が安く、B国のワイン会社がそちらに移動してしまえば成り立ちません。
    人件費の問題は絶対優位であり、比較優位と関係がない、とおっしゃるのであれば、そもそも絶対優位を考慮してない比較優位論は、何の役にも立たない単なるモデルとしか言いようがありません。

    と、仰った。これで説明がついてるように思うからです。

    ですから私は

    >お二人の議論を拝見し思ったのは、一体何を目的として議論されているのだろう?と言う事です。

    とコメントしたのです。

    コテヤンさんは現実の世界に比較優位論を前提とした経済政策を当てはめる事に疑問を呈された。

    花のヤンさんはリカードさんが考えた比較優位論の論自体の正当性を語っている。

    噛み合う訳がないように思うのです。

    それと、花のヤンさん

    >実際、のぞみさんやrieamebarieさんがこの議論に注目しているのです。

    この人たちのブログを見たうえで、この両人の名前を出されているのでしょうか?

  38. 38
    jan2002 花のヤン  :

    >>コテヤン@どうやら管理人さん
    >その機会費用をという概念で、自由貿易が拡大していったのなら、それはグローバリズムと一緒では?

    それは極論というものですよ。
    比較優位論は貿易のメリットを示していますが、それが無条件に新自由主義者たちが主張する自由貿易が正しいことを示しているわけではありません。
    前にも書いたとおり、道具を使う側の問題であるわけです。

    といいますか、私がこれだけ説明したにも関わらず、あなたは「比較優位論=自由貿易」のような誤解をいまだに主張していますね。
    比較優位論は貿易のメリットを示しているだけですよ。

    >既にブログ記事のURLでお示ししたとおり、自由貿易の拡大の結果として、成長率が半減、激減している、つまり貧困化しているという事実は示しております。

    たしかに、格差が拡大すれば成長率に悪影響が出ると思います。
    しかし、これは比較優位論が誤っているからではなく、道具として理論を駆使する側の問題です。
    批判すべき対象を誤っていては、せっかく崇高な理念で主張したとしても知性を疑われることになり、説得力もさほどないでしょう。

    悪いことは言いませんから、今までのご自分の主張を冷静に検証することをお勧めします。
    その上で返事をください。

  39. 39
    jan2002 花のヤン  :

    >>やすさん
    >いやいや別にそんなことは思っちゃいませんよ。話が噛み合ってないんじゃないかな?と思ったので噛み合った部分をお示ししただけです。

    さすがに、これも無理矢理という感じですね。
    そんなに心配しなくても喧嘩にはなりませんよ。

    といいますか、今回の件はコテヤンさんにとって良い薬だと思っています。
    どういう発言をすれば、どういう人物から、どういう反発をくらうのか、そしてどういう対処をすればいいのか、よく考える良い機会になったはずです。
    これを機会に、自分の主張を自ら検証することを意識すれば良いと思うのですが。
    (申し訳ありませんが、今回は上からの目線で発言しています。)

    >コテヤンさんは現実の世界に比較優位論を前提とした経済政策を当てはめる事に疑問を呈された。
    >花のヤンさんはリカードさんが考えた比較優位論の論自体の正当性を語っている。
    >噛み合う訳がないように思うのです。

    これは普通にある議論でしょう。
    噛み合わないのは、当事者たちの会話能力の問題です。

    >この人たちのブログを見たうえで、この両人の名前を出されているのでしょうか?

    のぞみさんのブログは存在すら知りませんでしたが、rieamebarieさんの方はリンクが貼ってあったので拝見しました。
    とにかく誰かを批判するという、あまり賛同できないスタンスのようですが、おそらく経済学の知識は私より上ですね。
    たしかに、rieamebarieさんの酷い罵倒が多いという点についてはどうかと思いますが、あなたたちの比較優位否定論について経済学をかじった者からみれば反発が大きいとも思っています。

  40. 40
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>花のヤンさん
    ご自分でwikiを引用して
    「 これは、自由貿易において各経済主体の自身の得意な分野(より機会費用の少ない財の生産)への特化でそれぞれの労働生産性が増大されて、互いにより高品質の財やサービスをより多く消費できる様になるという利益を享受できることを説明する。」

    と書いておられますが。比較優位が生じる場が「自由貿易」でしかありえませんでしょうし、リカード自身が自由貿易への擁護としてこの理論を語っていたと何度言えば…
    違うとするならばそれは「新解釈」であり、貴方がその解釈を述べるべきだと思いますが。

    なお同じように語られるヘクシャー=オリーンモデルについても、理論自体の前提条件が資本移動の自由がないですとか、完全雇用というものが設定されております。

    余談ですが私は現在の経済学そのものに、仰るとおり「おかしいよ?」と言ってますので、反発が大きいのは当然です。ワルラスの一般均衡、リカード、などの根本理論そのものに、異を唱えているのですから。
    「所詮単純化モデルで現実を説明できない」と。

  41. 41
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>自己レスです
    ちなみにこの場合のwikiの「自由貿易」とは経済学でよく出てくる「完全に自由な競争」と同義であるかと思われますし、コレも一般的な定義かと思います。
    違うのであればそれも「新解釈」でしかありませんがいかがでしょうか?

  42. 42
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>花のヤンさん
    書き忘れてました(笑)

    >といいますか、今回の件はコテヤンさんにとって良い薬だと思っています。

    今回ののぞみとか後名前忘れましたけど、その二人は前々から敵対してるので、そもそも今回のことが発端でもなく、いつものことです(笑)
    まぁ毎日ブログ更新していると(なんと5ヶ月目!)、敵も多くなりますしそんなものは知ったこっちゃありません。
    薬もクソも、既に通っている道の話ですので、無用なお気遣いも結構ですし、誹謗中傷にもさらされております。常に。名前付き、実名つき、電話つきで(笑)
    仲間内でと仰っていましたが、常日頃からこのような状態で、花のヤンさんが考えているほどぬるい状態ではないのでご心配なさらず。
    むしろ貴方の想像以上に「誹謗中傷、攻撃」が毎日ブログ更新していると多いもんです。アクセスもそれなりになってきましたし。
    ま、これは私の現状の話で、議論には関係ありませんので、そのようなことは今後どうぞ言及しないで結構かと思います。

  43. 43
    jan2002 花のヤン  :

    >と書いておられますが。比較優位が生じる場が「自由貿易」でしかありえませんでしょうし、

    いいえ、比較優位の説明でよく用いられるワインと毛織物の事例をみればわかるように、自由貿易に限定しなくても比較優位は成り立ちます。
    なぜ「比較優位が生じる場が「自由貿易」でしかありえません」という解釈をしてしまうのか、理解できかねます。

    >リカード自身が自由貿易への擁護としてこの理論を語っていたと何度言えば…

    何度言っても説得力がありませんよ。
    それが仮に正しいとしても、比較優位が自由貿易に限定されないことを否定できる理由にはなりませんからね。

    >余談ですが私は現在の経済学そのものに、仰るとおり「おかしいよ?」と言ってますので、反発が大きいのは当然です。ワルラスの一般均衡、リカード、などの根本理論そのものに、異を唱えているのですから。
    >「所詮単純化モデルで現実を説明できない」と。

    批判することは結構なことだと思いますが、経済学の成果を利用しないで説得力のある説明ができるとは思えません。
    正直言えば、「所詮単純化モデルで現実を説明できない」と発言する辺りに不安を感じています。

    とは言え、私の方は言うべきことは言った感がありますので、この辺りで切り上げようかと思います。

  44. 44
    nozomi2016 のぞみ  :

    >>花のヤンさん(投稿番号43)
    「自由貿易に限定しなくても比較優位は成り立ちます。」

    おっしゃるとおりです。
    投稿番号3でご紹介しました以下のリンクを改めてご覧ください。
    http://abc60w.blog16.fc2.com/blog-category-234.html
    上記の中で菅原晃さんは次のとおりおっしゃっていますね。

    「批判する人には、こう聞いて下さい。『あなたが、自給自足していないのは、なぜですか? あなたが一つの仕事に特化しているのは、なぜですか?』と。」

  45. 45
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>花のヤンさん
    国家間の話とミクロの話をごっちゃにしてません?
    ミクロなら成り立ちますけど、wikiでご自身で上げられた通り「自由貿易」の話です。
    マクロとミクロが「一緒」という前提に立たないと、貴方の言っていることはありえません。
    んで一緒なら「マクロ」「ミクロ」という区分けは必要なくなります。

    以上です。

  46. 46
    jan2002 花のヤン  :

    >>コテヤン@どうやら管理人さん
    >国家間の話とミクロの話をごっちゃにしてません?
    >ミクロなら成り立ちますけど、wikiでご自身で上げられた通り「自由貿易」の話です。

    それは違いますよ。
    比較優位論の概要を理解すれば、比較優位が国家間どころか個人同士でも成り立つものであることがわかるはずです。
    およそ、こんなに普遍的に適用できる理論はなかなかありません。

    もっとも、経済学に異を唱える方にこれ以上経済学のことを説明しても無意味かもしれませんが。

  47. 47
    nozomi2016 のぞみ  :

    >>花のヤンさん(投稿番号46)
    「およそ、こんなに普遍的に適用できる理論はなかなかありません。」

    おっしゃるとおりです。
    投稿番号3でご紹介しました以下のリンクを改めてご覧ください。
    http://abc60w.blog16.fc2.com/blog-category-234.html
    上記の中で菅原晃さんは次のとおりおっしゃっていますね。

    「リカードの比較優位は、数ある経済学の理論で、『前提(仮定)無しに成立する』唯一の理論です。」

  48. 48
    charleyace 影法師  :

    ダニ・ロドリック~グローバリゼーション・パラドックス

    この本を読んでも、なお、過度な自由貿易やグローバル化を是とする人は知的欠陥があるか、もしくは神。

    『自由貿易は世の習いではない。星の巡り合わせがよく、自由貿易を支持する勢力が政治的にも知的側面においても優位にある時のみ、自由貿易(あるいはそれに近い状態)は実現するのだ』

    『かつてサミュエルソンが社会科学にほとんど関心を持たない数学者からの難問に対して答えたように、比較優位の原理は、真実である反面、自明でもない唯一の経済学の命題であるかも知れない。』

    「真実である反面、自明でもない唯一の経済学の命題であるかも知れない」であるのにたいし、花のヤンさんが

    >比較優位論の概要を理解すれば、比較優位が国家間どころか個人同士でも成り立つものであることがわかるはずです。

    と安易に仰ることができるのが私にはわかりません。

  49. 49
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>花のヤンさん
    ・・・ご自身で取り上げられたwikiを「それは違いますよ」と言われましても(笑)
    国家間で「適用できる」のであれば、それは私がハジュン・チャンの統計を引用したように、なにか実証的な統計なりどうぞお示しください。
    理論は全部知ってますし、ヘクシャー=オリーンモデルも一定程度理解しておりますので、結構です。
    それが真理であるなら「現実の現象として観測される」はずですから。

  50. 50
    jan2002 花のヤン  :

    >>影法師さん
    >安易に仰ることができるのが私にはわかりません。

    それは私の台詞ですよ。
    誠実に理論を考えれば比較優位論を認めざるをえないのに、「自由貿易を否定するには、比較優位論を認めるわけにはいかない」という結論を先に決めて理論の否定をしてしまう考え方には怒りすら感じます。
    あなたたちは理論や論理に対して安直に考えすぎていると思います。

    考え方としては、新自由主義のいう自由貿易よりも良い案を示す等をすれば十分なわけですから、わざわざ比較優位論を否定する必要はありません。
    また、今回のように無理矢理こじつけて比較優位論を否定しようとすれば、経済学をかじった者から必要のない反発を買うだけでなく、知性を疑われることになります。

  51. 51
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>花のヤンさん
    >結論を先に決めて理論の否定をしてしまう考え方には怒りすら感じます。

    ・・・それも決めつけですね。
    有るとすればそれが「現実に適用できるかどうか?」だけであって、現実として説明ができない理論、モデルなんぞ必要ない、というだけですよ。
    経済学は自ら「実証主義的な学問」だと言ってるんですから。

    ちなみにこれはあらゆる「実証的な学問」の普通の姿勢であって、それが真摯な姿勢というものでしょう。
    物理学でもなんでもいいのですけど、現実に観測できない理論は観測しようと努力しますし、実際にそれまでは「仮説」として扱われます。
    なので「現実としてリカードの比較優位論が実証されている」とお示しいただければ、このような無駄な議論はしなくて良いわけです。

  52. 52
    charleyace 影法師  :

    >>花のヤンさん

    >誠実に理論を考えれば比較優位論を認めざるをえないのに

    そうなんでしょうか?「自明でもない」んでしょ?だから歴史上、今までも、喧々諤々の論争が行われてきたのでは?

    >経済学をかじった者から必要のない反発を買うだけでなく、知性を疑われることになります。

    そうでしょうか?それはいわゆる「経済学ムラ」の論理というものでは?

    『貿易・貨幣・権力-国際経済学批判』書評
    http://www1.tcue.ac.jp/home1/k-gakkai/ronsyuu/ronsyuukeisai/49_3.4/yano.pdf

    「先日、ある学会でのこと。日本における衰退産業部門の、過去における構造調整にスピーカ
    ーの話が及んだ。中央省庁の各種委員にも名を連ねたことがある方らしい。比較優位論にもと
    づく自由貿易の利益を信じて疑わない、その御仁は「○○産業には死んでもらった、、、、、、、」と悪びれることなく語っておられた。
    著者が格闘したのは、アカデミズムに蔓延するこの種の「知性」であろう。本書は、人々の
    日々の生活を切り刻むような結論を、非現実的かつ単純な想定から、いとも簡単に導く「理論」
    の「しかけ」を綿密な文献渉猟にもとづいて解き明かした労作である。」

    よさげな本なので先ほど注文してみました。

  53. 53
    jan2002 花のヤン  :

    >>コテヤン@どうやら管理人さん
    >・・・ご自身で取り上げられたwikiを「それは違いますよ」と言われましても(笑)

    別に、ウィキペディアの記事の全てが正しいと考えて引用したわけではありませんよ。
    その程度の理屈では話になりませんね。

    >国家間で「適用できる」のであれば、それは私がハジュン・チャンの統計を引用したように、なにか実証的な統計なりどうぞお示しください。

    そのような開き直りは感心しませんね。
    しかし、何度も言うように現時点で世界各国が貿易をしているのは比較優位論が正しいことの証明でしょう。
    そういえば、今までこのことについてコメントがありませんね。

    また、そのハジュン・チャンの統計については眉唾だとrieamebarieさんが指摘していますね。
    「ハジュン・チャンという経済学の教科書を書くやつが、『グローバル化が原因でGDP伸び率は半減した』などと、書くわけがないと思っていたら、なんと、孫引き・・・。
    しかもこんなくそ話をしているというのは、エマニュエル・トッドという、経済学無知者の本。それを、『ハジュン・チャンが言っています』とウソ。」

    もっとも、私もハジュン・チャンの本を読んでいないのでよくわかりませんが。

  54. 54
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>花のヤンさん
    あとそうだ、ダニ・ロドリックという人は「世界経済における政治のトリレンマ」などを記した「現在最も高名な知識人の一人」ですけど…クルーグマン、スティグリッツ、ピケティ、エマニュエル・トッドなどと並ぶ知性だと評価してまして、面白そうなので和訳の本を買おうとたくらんでます。

    それに対して「知性を疑われる」とは(笑)
    ちなみにリカードなんてーのは地金主義者として論争に参加し、その後の混乱を引き起こしただけの人物です。ウィリアム・ハスキッソンとともに。
    つまり現実が「見えてなかった」と言っても過言ではない、というだけの人物評です。
    コールリッジに見事に喝破されておりますし、まぁそれは余談ですけど。

  55. 55
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>花のヤンさん
    ・・・その結果としてGDPの成長率が下がっていると何度言えば?
    比較優位は「豊かにする」んではなかったのでしょうか?豊かにできない経済理論に何か意味があります?

    ちなみにこれも書いたかもしれませんけど、「グローバリズムが世界を滅ぼす」においてハジュン・チャン、エマニュエル・トッド、中野剛志、藤井聡、堀茂樹などが共著してまして、そこからの「ハジュン・チャン」の項での引用ですので、rieamebarieさんが印象操作したいだけでしょう。
    単に「自分に都合の良くない事実を葬り去りたい」というだけですわ、彼は。

  56. 56
    jan2002 花のヤン  :

    >>影法師さん
    >そうなんでしょうか?「自明でもない」んでしょ?だから歴史上、今までも、喧々諤々の論争が行われてきたのでは?

    たしかに、ネットで検索すると比較優位論を否定する意見が結構ありますね。
    しかし、それもこれも論理としておかしいものばかりです。
    これは、物理学の分野でトンデモ論者が相対性理論を目の敵にするのと同じ構図で、トンデモ論者にとってわかりやすくかつ有名であるために攻撃対象になっているのではないでしょうか。

    また、同じく有名な貨幣数量説については本当の経済学者の間でも賛否が分かれていますが、貨幣数量説については経済学者の間では正しいというコンセンサスがほぼできています。
    おそらく、「今までも、喧々諤々の論争が行われてきた」というのは経済学のことではないでしょう。

    >そうでしょうか?それはいわゆる「経済学ムラ」の論理というものでは?

    それを言えば、あなた方の方こそムラ社会をつくって「俺たちは比較優位論を信じないぞ。」と言っているように見えますよ。
    あなたは自分自身が見えなくなっているのではないか、と老婆心ながら心配になります。

  57. 57
    charleyace 影法師  :

    >>コテヤン@どうやら管理人さん

    >面白そうなので和訳の本を買おうとたくらんでます

    いい本ですよ^^v

    P81~「経済学者が話そうとはしないこと」で、経済学者が本心では自由貿易の弊害を理解していながら、なぜ、一般人には自由貿易の有益を説いてしまうのか、についても書かれてますし。

    「自由貿易の恩恵に対する疑いを公に公表することは、その議論の持つ微妙なニュアンスよりも自分達が信奉する統制経済の推進に関心がある「野蛮人」に力を与えるだろうと、経済学者は恐れているのだ

    (中略)

    自由貿易を支持する意見の持つ曖昧さに関するドリスキルの指摘は、経済学界の中ではよく知られていることなのだ。問題は、経済学者がその見解を国家機密のように隠し持ち、そのことを庶民と分かち合おうとする者を裏切り者と見なすことにある。」

    だそうです。経済学ムラもひどいもんです。

    続いて、ダニ・ロドリックはこうバッサリと。

    『不完全な擁護論を示すことでグローバリゼーションを過度に高く擁護してしまうと、経済学者は、大衆を教育する機会を失うだけでなく、信用もまた失うことになってしまう。』

    現在、ダニ・ロドリックの警鐘通りになってしまったということですね。

  58. 58
    nozomi2016 のぞみ  :

    >>花のヤンさん(投稿番号56)

    「自明でもない」の意味については、rieamebarieさんの以下のエントリーをご覧ください。
    http://ameblo.jp/rieamebarie/entry-12167406092.html

  59. 59
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>花のヤンさん
    貴方がおかしい!と感じるのなら、それを説明すればいいのでは?
    ヘクシャー=オリーンモデルにおいて、つまりこれはリカードの比較優位論と一般的には関連するモデルと説明されますが、それにおいて「資本移動の自由がないことが前提条件」とされてまして1977年になんと(?!)ノーベル経済学賞まで取ったモデルです(笑)

    ちなみに影法師さんも私も「ダニ・ロドリック」だとか「コールリッジ」だとか、まぁそこら辺は多少人が異なるでしょうけど、人名すらポンポン出てくるくらいには勉強してます。
    いわゆる「経済学村」ではない人たちですけどね(笑)

    さて、本当の「ムラ」はどちらでしょうね?
    経済を語るのにその土台にあたる安全保障、政治などを無視しているのは「経済学」で有るのは明白で、経済学にそもそも「ネーション」「国民」は出てこないでしょう(笑)

    >影法師さん
    おお、大変面白そうですね。世界経済における政治のトリレンマも、日本語訳になったようですし、しばらくはダニ・ロドリック漬けかも知れません(笑)

    >統制経済の推進に関心がある「野蛮人」に力を与えるだろうと、経済学者は恐れているのだ

    これはハイエクの自由への競争だとか隷従への道だとかの著書に書かれている、一般原則を厳守しようとしてるんでしょうねぇ(笑)
    同時代のオークショットは「すべての計画に反対する計画」と非常に適切に喝破していましたが(笑)

  60. 60
    jan2002 花のヤン  :

    >>コテヤン@どうやら管理人さん
    >あとそうだ、ダニ・ロドリックという人は「世界経済における政治のトリレンマ」などを記した「現在最も高名な知識人の一人」ですけど…クルーグマン、スティグリッツ、ピケティ、エマニュエル・トッドなどと並ぶ知性だと評価してまして、面白そうなので和訳の本を買おうとたくらんでます。

    そんな能書きは蛇足でしかありませんよ。

    >それに対して「知性を疑われる」とは(笑)

    それだけ比較優位論が認められているということですよ。
    ちなみに、「ちなみにリカードなんて・・・」も蛇足に過ぎません。

    >・・・その結果としてGDPの成長率が下がっていると何度言えば?

    そもそも、それが比較優位論を検証する材料になりうるのかを証明する必要がありますね。
    それが事実であるのか、もし事実ならば原因は比較優位論だけで良いのか、などを検証すべきです。
    また、産業革命や戦後復興期の成長率は高いなど、経済成長の要因は貿易だけではありません。
    私が思うに、GDPの成長率をもって比較優位論を否定するのは難しいような気がします。

    >単に「自分に都合の良くない事実を葬り去りたい」というだけですわ、彼は。

    それは、あなたも同じであるように見えますよ。

  61. 61
    nozomi2016 のぞみ  :

    >>花のヤンさん(投稿番号60)
    「経済成長の要因は貿易だけではありません。」

    おっしゃるとおりです。
    rieamebarieさんの以下のエントリーをご覧ください。
    http://ameblo.jp/rieamebarie/entry-12166467342.html
    上記のエントリーを一部引用します。

    「47年―73年の日本のGDP成長は、2.21%が労働力人口の伸びによるもの。つまり、なあああああああんにもしなくても、人口増(金の卵という集団就職)だけで、だまっていても、毎年毎年、2.21%も成長できたわけ。」

  62. 62
    charleyace 影法師  :

    経済学を学んできた人達はこういった態度を取るもんなんだ、とある意味で参考になりますね。

    政治家もこうやって取り込まれてきたんでしょうね。

  63. 63
    charleyace 影法師  :

    >>花のヤンさん

    >また、同じく有名な貨幣数量説については本当の経済学者の間でも賛否が分かれていますが、貨幣数量説については経済学者の間では正しいというコンセンサスがほぼできています。

    賛否が分かれていながら、正しいというコンセンサスがほぼできている、という意味がわかりません。

    昨年出版された「貨幣と金融政策」という本でも、
    「以上をまとめると、貨幣数量説は、貨幣の外生性、貨幣から物価への因果関係、貨幣の中立性、といった仮定を置いており、それぞれに疑問の余地が存在するといえよう」
    と結論づけているようですが。

    >あなたは自分自身が見えなくなっているのではないか、と老婆心ながら心配になります。

    そっくりそのままお返ししますよ(苦笑

  64. 64
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>花のヤンさん
    >そもそも、それが比較優位論を検証する材料になりうるのかを証明する必要がありますね。

    はぁ…つまり「豊かにならなくても成り立ってるったら成り立ってるの!」というわけですか?

    >それが事実であるのか、

    私は既に示しました。それに対する反証としてデータを示すのは貴方です。

    >GDPの成長率をもって比較優位論を否定するのは難しいような気がします。

    では何で立証しますか?というだけです。
    GDP以外の「実証的なデータ」があるなら示せばいいだけです。現実として。

    >>単に「自分に都合の良くない事実を葬り去りたい」というだけですわ、彼は。

    >それは、あなたも同じであるように見えますよ。

    つまり私はハジュン・チャンが書いたことを引用しているだけに対して「それはウソだ!」という言説をお信じになると。議論になりませんな。
    嘘だというならデータを示すべきです。まぁ今後一切そのようなデータを提示される機会は無いでしょうし、リカードの比較優位論についても「どのデータが有用」でという議論も恐らく成り立たないでしょうね(笑)
    だってデータがないんだもん。現実として適用できてないので。
    とりあえずデータ、統計、をお示しいただければ無駄な議論はしなくて済みますので、どうぞ。

  65. 65
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>影法師さん
    ま、ぶっちゃけ実証的なデータを示せない、というのが全てですねぇ…
    「理論ではこうなっている!」
    ・・・・・いや、現実はこうなってるから(笑)というw

    そうすると「これはきっと他の要因が」と言い出しますが、つまりそのモデルの想定している要因、要素が「不完全であった」と白状しているに過ぎず、なぜその理論崩壊に気が付かないのか?と非常に思いますw

  66. 66
    charleyace 影法師  :

    >>コテヤン@どうやら管理人さん

    >そうすると「これはきっと他の要因が」と言い出しますが、つまりそのモデルの想定している要因、要素が「不完全であった」と白状しているに過ぎず、なぜその理論崩壊に気が付かないのか?と非常に思いますw

    座布団100枚♪

  67. 67
    jan2002 花のヤン  :

    >>影法師さん
    >賛否が分かれていながら、正しいというコンセンサスがほぼできている、という意味がわかりません。

    これは失礼しました。
    正しくは次のとおりです。
    「また、同じく有名な貨幣数量説については本当の経済学者の間でも賛否が分かれていますが、比較優位論については経済学者の間では正しいというコンセンサスがほぼできています。」

    >そっくりそのままお返ししますよ(苦笑

    そうですか。
    では、ありがたく頂戴いたしましょう。

  68. 68
    jan2002 花のヤン  :

    >>コテヤン@どうやら管理人さん
    >はぁ…つまり「豊かにならなくても成り立ってるったら成り立ってるの!」というわけですか?

    いいえ、あなたの主張に発想の飛躍があるのではないか検証するべきだと言っているのですよ。

    >私は既に示しました。それに対する反証としてデータを示すのは貴方です。

    それはあなたや引用元の思い込みかもしれませんよ。
    無批判に信じこむのは間違える原因となります。

    >では何で立証しますか?というだけです。
    >GDP以外の「実証的なデータ」があるなら示せばいいだけです。現実として。

    そんな話をしていませんよ。
    よく読んでから返事してください。

    >つまり私はハジュン・チャンが書いたことを引用しているだけに対して「それはウソだ!」という言説をお信じになると。議論になりませんな。

    「それはウソだ!」というのなら、私が説明したことを「俺は信じないぞ」と言い続けているあなたも同じじゃないですか?
    私が比較優位論は自由貿易でしか成立しないわけではない、国家間どころか個人同士でも成り立つと説明しても、頭から否定していますし、私が比較優位論が通用する証拠として世界各国が貿易をしていることを示しても何もコメントがありません。
    私があなたの態度に「自分に都合の良くない事実を葬り去りたい」願望があると感じても不思議ではありませんよ。

    >嘘だというならデータを示すべきです。

    世界各国の貿易依存度を見れば、比較優位論のとおり貿易にメリットがあることがわかるでしょう。
    世界計で47.35%とありますから、経済における貿易の比率が高いことがわかります。
    いくら、あなたでもこれを否定することは難しいと思います。

    (世界の貿易依存度 国別ランキング・推移)
    http://www.globalnote.jp/post-1614.html#open_01

  69. 69
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>花のヤンさん
    >それはあなたや引用元の思い込みかもしれませんよ。

    はぁ、事実の数字がそうですか。議論になりません。

    >「それはウソだ!」というのなら、私が説明したことを「俺は信じないぞ」と言い続けているあなたも同じじゃないですか?

    観念論の話をするつもりはありませんが、貴方はデータを何も示してませんよね?

    >経済における貿易の比率が高いことがわかります。

    だから何度、自由貿易の結果として、GDP成長率が減少してると言えばいいので?
    貿易依存度は「発端」「原因」として論じてるわけですけど、いい加減に原因と結果くらい理解していただけませんか?
    結果としてGDP成長率がある、と何度言えばいいんですかね?

    ・・・・あ~正直に言っていいいですか?データを何も示さない貴方に失望以外の感情を抱くことは難しいでしょう。
    どーでもいいので「実証的なデータ」をお示しください、と何度も言ってます。
    「科学」「学問」なら「当たり前のこと」を要求してるんですが?何故示せないのですか?

  70. 70
    jan2002 花のヤン  :

    >>コテヤン@どうやら管理人さん
    >結果としてGDP成長率がある、と何度言えばいいんですかね?

    何度言ったとしても同じですよ。
    GDP成長率をもって比較優位論を否定する論法には論理の飛躍があります。
    あなたはその論法が正しいことを証明すべきでしょう。

    >・・・・あ~正直に言っていいいですか?データを何も示さない貴方に失望以外の感情を抱くことは難しいでしょう。

    別に構いませんよ。
    あなたに評価されたくて議論をしているわけではありませんからね。
    私はあなたの主張が間違っていると考えているから、そう主張しているだけです。

  71. 71
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>花のヤンさん
    ではGDP以外の「豊かになっているというデータ」をお示しください、と何度も言ってますよね?
    どうぞどうぞ。
    いい加減データと現実で語りましょうよ。
    理論が正しいかどうか?は現実に観測されているかどうか?が実証主義敵学問の努めでしょ。
    経済学は実証主義的な学問だそうですから、お示しいただけると思いますが。

  72. 72
    jan2002 花のヤン  :

    >>コテヤン@どうやら管理人さん
    >ではGDP以外の「豊かになっているというデータ」をお示しください、と何度も言ってますよね?
    >どうぞどうぞ。

    せっかく、各国の貿易依存度を提示したのにそちらの方は無視ですか?
    比較優位論が示したとおり貿易にメリットがあるからこそ、世界各国が貿易を行っていてその比率も大きいことがわかると思うのでうがね。
    これだけ示せば十分だと思うのですが、これを無視する理由があればご教示ください。

    それに、何度も指摘しているように、たとえGDP成長率が減少してることが事実だとしても、他にも考えられる要因があるにも関わらず、その原因が自由貿易であるとするにはさらに論証が必要です。
    そして、されに仮に新自由主義による自由貿易が原因であるとしても、それをもって比較優位論を否定できるかを検証しなければなりません。
    そうした過程をすっ飛ばして比較優位論を否定できると主張しても説得力がありませんから、論理に飛躍があると指摘しているのです。

    また、GDP以外の「豊かになっているというデータ」を示せば論証できるという考え方も、論証の方法として疑問があります。
    経済成長の要因が貿易に限定されるわけでなく、他にも様々な要因があるわけですから、これをもって比較優位論を論証したり否定したりするのは無理筋だと思います。

    申し訳ありませんが、あなたが主張しているこれらは実証と言える代物ではありません。

  73. 73
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>花のヤンさん
    貿易依存度は「自由貿易が広がった結果」を示すだけであり、それ以外の意味は無いでしょう?
    自由貿易が広がった結果として「どうなったか?」が重要であるのは当然でしょう。

    >経済成長の要因が貿易に限定されるわけでなく、他にも様々な要因があるわけですから、これをもって比較優位論を論証したり否定したりするのは無理筋だと思います。

    世界中のGDPの低迷には、そりゃ様々な原因が有るでしょうけど、大きな傾向としてはグローバリズムと自由貿易が広まった、そうすると時期を同じくして「経済成長の低迷」が始まったと言ってるでしょう。
    まぁ他にも資本移動の自由の過激化によって、頻繁に金融危機が引き起こされたり、というものも要因の1つでしょうけど。

    んで最初から「単純化モデルでは要素が少なすぎて現実は説明がつかない」と申し上げてます。
    >>65で
    「そうすると「これはきっと他の要因が」と言い出しますが、つまりそのモデルの想定している要因、要素が「不完全であった」と白状しているに過ぎず、なぜその理論崩壊に気が付かないのか?と非常に思いますw」

    と書きましたが、その通りになったようで。
    まぁここまでテンプレートですので、特に気にしてはいませんが。

  74. 74
    jan2002 花のヤン  :

    >>コテヤン@どうやら管理人さん
    >貿易依存度は「自由貿易が広がった結果」を示すだけであり、それ以外の意味は無いでしょう?

    ですから、貿易依存度が高くなったのは「比較優位論のとおり貿易にメリットがある」からだと、私は主張しているわけですよ。
    いくらあなたでも貿易にメリットがないとは言わないでしょう。

    また、わざわざ「自由貿易」と書き換えるのは蛇足です。

    >自由貿易が広がった結果として「どうなったか?」が重要であるのは当然でしょう。

    この場合の比較優位論が有効であるのかという論題では必要ありませんよ。
    貿易にメリットがあるのかどうか、これだけでも意見を一致させたいのですが、これにどう答えますか?

    >世界中のGDPの低迷には、そりゃ様々な原因が有るでしょうけど、大きな傾向としてはグローバリズムと自由貿易が広まった、そうすると時期を同じくして「経済成長の低迷」が始まったと言ってるでしょう。
    >まぁ他にも資本移動の自由の過激化によって、頻繁に金融危機が引き起こされたり、というものも要因の1つでしょうけど。
    >
    >んで最初から「単純化モデルでは要素が少なすぎて現実は説明がつかない」と申し上げてます。

    つまり、「ではGDP以外の『豊かになっているというデータ』をお示しください」という主張を引っ込めるわけですね。
    また、説明がつかないのはモデルのせいではなく論証の方法の問題でしょう。
    にもかかわらず自画自賛をしてしまうことには、少々抵抗感を感じますね。

    >「そうすると「これはきっと他の要因が」と言い出しますが、つまりそのモデルの想定している要因、要素が「不完全であった」と白状しているに過ぎず、なぜその理論崩壊に気が付かないのか?と非常に思いますw」
    >
    >と書きましたが、その通りになったようで。

    そうなったのは、あなたの主張した論証方法に不備があったからですよ。
    不完全だったのはあなたの論証方法であり、論証されない以上「比較優位論が否定できる」ことにはなりません。
    これは私のせいでも比較優位論のせいでもありませんよ。

  75. 75
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>花のヤンさん
    そういう主張は予想してましたけど、ハンバーガーが世界で一番食べられている食べ物である、聖書が世界で一番読まれている本である。
    拡大したからそれが「真」とは限りませんな。
    新自由主義が世界中に蔓延しているから、それは正しいことなのだ!と主張することの「バカバカしさ」が理解できれば、その程度のことは理解できるはずですが。
    もしくはナチスドイツの全体主義を当時、貴方が生きていたら擁護してたのですか?と言う程度の話ですわな。

    はぁ…正直苦痛以外の何者でもありません、これでコメントやめます。議論にならないんだもん。
    ハジュン・チャンの統計は「それは何か間違ってるのでは?」とか「豊かになる」と主張しといて、GDPは指標にならないだとか、経済依存度が上がっているからきっとメリットがあったんだとか。

    非常に近似するヘクシャー=オリーンモデルの前提条件でも調べてから、どうぞ。
    ダニ・ロドリックですら「自明でない」と言ってるのに、なんで盲信しちゃうんでしょうね。
    同時代のコールリッジもリカードとは反対の論を唱えていたようで。

    ちなみに、これを書くと記事3つ分になるんですけど、割と省略しながら。機械論哲学から派生したのが古典派、新古典派の経済学でして当然リカードもその一派。そして重要なのはその経済学が理論的には美しくても、全て「外し続けている」という事実。
    まぁこう言うと大体は「いやいや、それは他に原因が…」と責任転嫁する程度の知性が経済学というだけです。実際にその傾向が強いですしね。
    経済学には政治学、軍事学、土木学、農業学、歴史学、哲学、いろいろな知見が「本来ならば必要」なんですけど、その関わりを否定してきたのが現在の経済学という訳です。真になるはずがない(笑)
    一度構造上の経済と政治、国土くらいのことは考えてみるべきでしょうね。

    リフレ派の理論はマイナス金利によって否定され、トリクルダウン仮説なんてーのも現実に適用できないから消滅、2008年の惨状を主流派経済学やリカードなどの自由貿易の擁護者はなにをどうもって説明するのか。
    資本移動の自由があってもリカードの比較優位が成り立つ!という主張は、資本移動の過激化によって金融危機が歴史的に頻発する、という事実を説明できてないどころか、それを擁護し、結局は「豊かになれない世界」を作る、と書いたところで理解が出来ないでしょうし、無駄な徒労でしょう。
    これは論理的には「自明」といえますが、書いたところで理解していただけないので、どーでもいいです。気になるならハイマン・ミンスキーの金融不安定仮説をどうぞ。

    ま、ググりもしないでしょうね。なんせ立派な経済学徒になられたようですから。
    興味もないし、議論もできない、はっきり言って苦痛でしか無いし、論破とかは私の目的じゃございませんので、以後この議論(?)に対してコメントすることはないかと。

    ※1から読んで、ご自分の主張が「変遷し」「変異し」「詭弁に満ちたもの」になっているのを、少し時間をおいて確かめられては?

    ちなみにこのコメントに「揚げ足取り」のくだらないコメントが付くことは予想しておきます。
    前はスジが通っていると思っていたのですが、経済学徒になって色々詭弁を覚えられたようで何よりです。

  76. 76
    jan2002 花のヤン  :

    >>コテヤン@どうやら管理人さん
    >興味もないし、議論もできない、はっきり言って苦痛でしか無いし、論破とかは私の目的じゃございませんので、以後この議論(?)に対してコメントすることはないかと。

    そうですか。
    では、反論がない前提で書かせていただきます。

    もっとも、あなたが比較優位論に興味がないというのなら、何故あそこまで主張し続けたのか疑問に思えます。
    そもそも、相手の人格を否定してまで主張しなければならないような論題ではなかったのですからね。
    「花のヤンさんはそういうお考えなのですね。私の理解はそれとは違うのですが。」で議論を終わりにしても良かったのではないでしょうか。

    >新自由主義が世界中に蔓延しているから、それは正しいことなのだ!と主張することの「バカバカしさ」が理解できれば、その程度のことは理解できるはずですが。

    私の主張をまだ理解できていないようですね。
    私は「比較優位論は自由貿易に限らず普遍的に適用できる」と何度も主張してきたのですが、いまだに「新自由主義」とわざわざ書き換えて従来と同じ主張を繰り返しています。
    私の主張がまともに伝わっていないことだけでなく、これまでやりとしてきたことの積み重ねが感じられない点で非常に残念です。
    私が思うに、あなたの言う「バカバカしさ」とは私の主張を理解せずに誤解したまま議論を続けたことに由来するものであり、本来あるべき議論の楽しさを感じられなかったのはそのせいではないかと想像します。

    もっとも、これは誠実に議論をした上での結果なのか疑問に思えますし、そうでなければ知性の問題と捉えるべきなのかもしれまえん。
    いずれにせよ、私はこの程度のことで喧嘩する気にはなれませんが。

    >ハジュン・チャンの統計は・・・以下略

    それはあなたの説明が悪かったからですよ。
    あなたの書き方では押さえるべき重要な過程を飛ばして比較優位論を否定してしまっていましたから、あなたの文章を見た限りでは論理の飛躍があるようにしか思えなかったのです。

    >非常に近似するヘクシャー=オリーンモデルの前提条件でも調べてから、どうぞ。

    そんな必要はありませんよ。
    今回は比較優位論が論題なのですからね。
    たしかにヘクシャー=オリーンモデルは比較優位論を拡張したものですが、拡張のために比較優位論にはなかった前提条件を設定しています。
    もちろん、そのような前提条件を比較優位論に適用すべきではありません。
    といいますか、どこかの経済学者が言った、比較優位論は「経済学で前提(仮定)無しに成立する唯一の理論」という評価を思い出してほしいものです。
    もっとも、私の知識では「唯一」なのかどうかは判断できませんが。

    >ダニ・ロドリックですら「自明でない」と言ってるのに、なんで盲信しちゃうんでしょうね。

    rieamebarieさんが指摘していましたが、「自明でない」は「わかりにくい」という意味であって、「間違っている」というような意味ではありませんよ。
    (自明とは – Weblio辞書)
    「自明(じめい)とは、証明や説明、解説をしなくても、それ自体ではっきりしていると判断されること。」

    >経済学には政治学、軍事学、土木学、農業学、歴史学、哲学、いろいろな知見が「本来ならば必要」なんですけど、その関わりを否定してきたのが現在の経済学という訳です。真になるはずがない(笑)

    何度も言うように、それは経済学の成果を利用する側の問題ですよ。
    私たちでも、経済学の成果を用いて新自由主義を批判することができますし、そうした方がより説得力があるでしょう。

    >ちなみにこのコメントに「揚げ足取り」のくだらないコメントが付くことは予想しておきます。
    >前はスジが通っていると思っていたのですが、経済学徒になって色々詭弁を覚えられたようで何よりです。

    なんだか、私が悪者みたいな書き方ですね。
    でも、せっかくですから誉め言葉と理解させていただきます。

  77. 77
    baiannmidareame やす  :

    なんだか収拾がつかない状態になってますね。

    あれから「比較優位論」いろいろググって調べました。あのアイドル〇ゲ田中秀臣さんの動画まで見ちゃいましたよ、やたらダラダラいらない話を入れ込んでくるからイライラしましたよ、とっとと先に進め!みたいな(笑)

    私が思うにお二人の行き違いは、単純に議題の土俵が違う事が原因じゃないでしょうか。ですから話が噛み合わないのもある意味当然のように思います。ただ、話の前提がコテヤンさんのコラムですから、コテヤンさんの土俵に立った議論をするのが筋だと思いますよ、花のヤンさん。

    私も「比較優位論」少し勉強しただけですが、まぁそういう考え方もあるだろうな、と思いましたし、頭の体操的な感じでいろいろなパターンを考えるのも楽しそうではありますよね(笑)

    ただ、現実の世界を考えると、それを前提で政策を作るのは、どう考えてもヤバいですよね。人々の経済活動は知らず知らずのうちに「比較優位」を行っているものですが、国家の政策と言うモノは人々のともすれば行き過ぎる「比較優位」を政策的に押しとどめ、経済的困窮や世界的混乱から「自国民」を救済しなければなりません。しかも「比較優位」的な考え方を進め過ぎた為にグローバル化が進み「資本」の移動の自由によって、結果的に「比較優位」の幅が狭まり、低賃金の国の「絶対優位」性が強まっていると思います。

    なんて、ちょっとググって思いました(笑)

  78. 78
    jan2002 花のヤン  :

    >>やすさん
    >ただ、話の前提がコテヤンさんのコラムですから、コテヤンさんの土俵に立った議論をするのが筋だと思いますよ、花のヤンさん。

    それが筋であるかどうかは疑問ですけど、私の説明能力ではちょっと難しいですね。
    あれだけ強固な誤った先入観があったのでは、その土俵に立って説明するには相当な説明能力と手間が必要でしょう。
    たしかに私の説明も拙い面があって結局は理解されないまま終わってしまった感じですが、これはある意味でなるべくしてなったとも言えます。

    それでも、これをコテヤンさんが教訓としていただけら良いのですが。

    >しかも「比較優位」的な考え方を進め過ぎた為にグローバル化が進み「資本」の移動の自由によって、結果的に「比較優位」の幅が狭まり、低賃金の国の「絶対優位」性が強まっていると思います。

    いいえ、低い生産コストを求めて後進国から後進国へと生産拠点を移転させるのは絶対優位の考え方そのものですよ。
    比較優位の考え方では、絶対劣位の産業であっても比較優位が成り立つ場合があるわけですからね。

  79. 79
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    もう議論にならないので要諦だけ書いておきます。

    ・資本移動の自由があると成り立たないかどうか?は近似のヘクシャー=オリーンモデルによって成り立たないと経済学自身が証明済み。つまり理論的にも現実的にも成り立たない。成り立つと証明するならばヘクシャー=オリーンモデルが「違う、間違っている」と説明するべき

    ・貿易の対義語は鎖国であるが、自由貿易の対義語は鎖国ではなく、言葉は正確に使うべき

    ・仮に比較優位が「成り立つ」と仮定してもGDPの統計で成長率が半減、激減している以上、他の要素のほうが大きく比較優位をもって「自由貿易が善である」とは到底言えないし、それくらいの影響力しかこの理論には無いとしか「現実的に確認ができない」。つまりその程度の理論でしか無い。

  80. 80
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    追加でwikiによる比較優位
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%94%E8%BC%83%E5%84%AA%E4%BD%8D#.E8.AD.B0.E8.AB.96

    議論の項
    「一国内では生産要素の移動は完全に自由であるが、国際間のでは生産要素は移動せず、生産物のみが貿易される
    リカードが仮定した前提である。多くの国際貿易論は、生産要素(労働力、資本、土地)が国・地域を越えて貿易されないと仮定してきた。」

  81. 81
    jan2002 花のヤン  :

    >>コテヤン@どうやら管理人さん
    >もう議論にならないので要諦だけ書いておきます。

    これは中途半端な態度ですね。
    議論を継続する意志がないのならコメントしないで有耶無耶にする方がいいでしょうし、まだ持論を主張するつもりなら正々堂々と議論をする態度をとるべきでしょう。
    議論をしたくないので一方的に意見を述べるというような姿勢は、やはり腰が引けた印象があります。

    >資本移動の自由があると成り立たないかどうか?は近似のヘクシャー=オリーンモデルによって成り立たないと経済学自身が証明済み。
    >つまり理論的にも現実的にも成り立たない。成り立つと証明するならばヘクシャー=オリーンモデルが「違う、間違っている」と説明するべき

    おそらく、あなたはヘクシャー=オリーンモデルがどういう理論なのかわからないまま書いているのではありませんか?
    たしかにヘクシャー=オリーンモデルは比較優位論に資本の要素を加えて拡張したものですが、この拡張の際に比較優位論にはなかった前提条件を加えており、そのうちの一つが「各国で利用可能な生産関数が同一であると仮定する」というもので、生産関数の違いが比較優位の原因とする比較優位論とは根本的に異なるものとなっています。
    したがって、いくらヘクシャー=オリーンモデルが批判に晒されようが、それが比較優位論を否定できる証明となりませんし、このような間接的な手法が論証方法として有効かどうかも疑問です。

    >貿易の対義語は鎖国であるが、自由貿易の対義語は鎖国ではなく、言葉は正確に使うべき

    申し訳ありませんが、私には何を主張しているのかよくわかりません。
    このような難解な説明をして比較優位論を否定しようとするよりも、実利などを駆使して新自由主義的自由貿易論を批判するアプローチをした方が説得力があると思いますよ。

    >仮に比較優位が「成り立つ」と仮定してもGDPの統計で成長率が半減、激減している以上、他の要素のほうが大きく比較優位をもって「自由貿易が善である」とは到底言えないし、それくらいの影響力しかこの理論には無いとしか「現実的に確認ができない」。つまりその程度の理論でしか無い。

    以前の投稿でも説明しましたが、成長率の要因は貿易に限られませんから、その主張には論理の飛躍があります。
    また、rieamebarieさんが指摘しているとおり、GDPの統計で成長率が半減、激減しているのは先進国に限定される話であって、発展途上国ではむしろ成長率は高いのですから、「GDPの統計で成長率が半減、激減している」という話にも説得力が今ひとつ欠けていると思います。

    >一国内では生産要素の移動は完全に自由であるが、国際間のでは生産要素は移動せず、生産物のみが貿易される
    >リカードが仮定した前提である。

    少し考えればわかりますが、たとえ生産要素が移動した後の状態でも何らかの比較優位ができあがるわけですから、これをもって比較優位論を否定することはできないと思います。

  82. 82
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>花のヤンさん
    「また、rieamebarieさんが指摘しているとおり、GDPの統計で成長率が半減、激減しているのは先進国に限定される話であって、発展途上国ではむしろ成長率は高いのですから、」

    そういうくだらない詭弁、嘘を言うから議論にならんと言ってるのです。苦痛ですらありますわ。統計すら「読めない人」との議論は。
    http://ameblo.jp/yangh-wenly/entry-12166422392.html
    「途上国で3%→2.7%となり、2.7%の大半は中国経済の拡大によるものです。
    さらにアフリカ諸国は1.6%→0.2%、ラテンアメリカは3.2%→0.8%という数字になっています。」

    ちゃんと人の統計くらい両方読みなさいよ。マジで。どうして文章すらまともに解釈できないんでしょうね。

  83. 83
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>花のヤンさん
    「一国内では生産要素の移動は完全に自由であるが、国際間のでは生産要素は移動せず、生産物のみが貿易される
    リカードが仮定した前提である。多くの国際貿易論は、生産要素(労働力、資本、土地)が国・地域を越えて貿易されないと仮定してきた。」
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%94%E8%BC%83%E5%84%AA%E4%BD%8D#.E8.AD.B0.E8.AB.96

    見えない、聞こえない、認めたくないは貴方の方ですよ。
    比較優位についても「資本移動の自由がない」が前提条件、仮定みたいですね。当たり前ですけど、普通に考えたら。初めて比較優位についてググりましたが(笑)
    ついでにリカード自身も最初から言っていたことですね。何度も言いましたけど。

    さてデータをちゃんと読めない、文章をちゃんと読めないのはどっちでしょうね?
    はぁ…知的議論とは程遠く、どうでもいい、と思っているのが実情です。ちゃんと文章くらい読んでくださいよ、マジで。頭いたいわ。

  84. 84
    jan2002 花のヤン  :

    >>コテヤン@どうやら管理人さん
    >ちゃんと人の統計くらい両方読みなさいよ。マジで。
    >どうして文章すらまともに解釈できないんでしょうね。

    これはまた、感情的になってますね。
    そんな態度では誰と議論をやっても喧嘩になってしまいますよ。
    それに、私はあなたの反論をたとえ毎度の同じような文書でもしっかり見てから返事していますから、そんな心配は無用です。

    また、世界経済のネタ帳を見ると経済制裁を受けている国や内戦などの混乱状態である国等を除けば途上国はだいたい経済成長しているようですよ。
    ランキングの数値だけでなく、個別の成長率の推移を見ても中国だけでなくインドなど他の途上国も近年の成長率は高いと思います。
    http://ecodb.net/ranking/imf_ngdp_rpch.html

    もっとも、何度も申し上げたとおり、GDP成長率だけで自由貿易の影響と判断したり、比較優位論を否定することには、論理の飛躍があると思います。
    おそらく、あなたのネタ本でも「一因である」「可能性がある」「思われる」といった部分的な表現や可能性を述べる表現になっているのではないでしょうか。

    なお、あなたの示した要諦のうち成長率以外の項目は私の反論のとおりで良かったのでしょうか。
    たとえば、ヘクシャー=オーリン・モデルの辺りのあなたの論理はあまり出来の良いものとは思えません。

  85. 85
    のぞみ のぞみ  :

    >>花のヤンさん(投稿番号84)

    私は投稿番号3で次のとおり申し上げました。
    「私は読者の1人として、事実に基づく冷静な議論を期待しております。」

    花のヤンさんは、私の期待どおりに議論してくださいました。
    心より感謝申し上げます。

  86. 86
    charleyace 影法師  :

    1990年代以降、経済学界では「比較優位論」がめざましい復活を果たしているみたいですね。
    クルーグマンが新古典派の教義をもとに、新しい貿易理論を唱えだしたのがきっかけのようで。

    花のヤンさんの態度を見ていると、経済学界の人達の多くがこんな感じなんだろうと、そういう意味で参考になりますね。

    比較優位論は、自分達が学んできた経済学の根幹となすもので、これが崩されてしまえば、今まで学んだきたのは何だったんだ?となるからなんでしょうか?

    先日貼った、「貿易・貨幣・権力」という本が届きましたが、この著者の経済学者はいい学者です。
    まだ最初の方しか読んでいませんが、

    「新古典派派経済学のテキストブックは著作権よりも品質管理を優先しており、どれを選んでも内容にはほとんど差がない。教室における授業は、テキストブックの内容に基づく反復練習を基調とする。教えられる内容になるべく疑問を抱かず、効率的に習得して先に進む者ほど優秀な学生と評価される。」

    など、この他にも経済学ムラの現実について言及されており、また

    「本書が批判とする新古典派国際経済学の学説は、たんに書物のなかに記述された学説なのではなく、こうして現実世界の政治経済において重みをもつ権力装置のコンテンツなのである。しかもこうした学説こそが、グローバリゼーションの利益を世界に説くことで、権力者に法外な富をもたらす反面、多くの人々に災厄をふりまいているのである。」

    と素晴らしいご指摘も。

    比較優位論はある種の理想的極限を表現したものであって、これを現実世界に取り入れれば「人を誤り導き、災禍をもたらす」という主張の本のようです。ヤン・ウェンリーさんと同じ側ですね。

    さすが経済学者という感じで、参考文献が英文タイトルのものがほとんどで、私みたいな経済学素人が読むような本じゃないですね。(もっと他の経済学者が頑張れよ・・・・)

    ちびちびと読んでいきます。

  87. 87
    のぞみ のぞみ  :

    >>花のヤンさん(投稿番号4)
    「ここの比較優位説批判の元ネタはどうやら三橋貴明だったのですね。」

    投稿番号80をご覧ください。元ネタはウイキペディアです。
    この件についてrieamebarieさんはご自分のブログ(2016-06-08 06:11:47)で次のとおりご指摘なさっています。ご参考までにご紹介いたします。
    原文のURLは投稿番号61を手掛かりにお探しください。

    「『資本移動の自由がない』、『なぜなら、ウイキペディアに書いてあるからです・・・』
    これ、大学生の論文なら、ありえないでしょう(+_+) だから、お前が出している、クルッグマン、スティグリッツの教科書を、なぜ読まない? そんな前提、どこに書いてある???」

  88. 88
    jan2002 花のヤン  :

    >>のぞみさん
    >投稿番号80をご覧ください。元ネタはウイキペディアです。

    そのウィキペディアの記事は読みました。
    たしかに酷いものですね。

    その一方で、三橋貴明も次のように書いています。
    このブルーオーシャンでは三橋貴明の愛読者が多いようですから、おそらくコテヤンさんは三橋貴明の主張を読んでから比較優位説批判をはじめたのだと思います。
    私は以前から三橋貴明氏には今ひとつセンスに欠けるイメージがありましたのであまり興味がなかったのですが、ぐぐって探してみると想像以上に酷いものですね。
    (このようなことを書くとここでは集中砲火を浴びそうな気がしますが、そこは覚悟の上で発言しています。)

    (参考:三橋貴明ブログ)
    http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11049519345.html
    「何しろ、TPPや自由貿易は未だにリカードの比較優位論を根拠にしており、そして比較優位論は以下の三つが成り立たないと巧くいかないためです。

    ◆セイの法則:供給が需要を産み出す(逆じゃないです)
    ◆完全雇用
    ◆資本移動の自由がない」

    ps:
    ひょとしたら、のぞみさんも三橋貴明の愛読者なのかもしれませんが、もしそうであればご容赦願います。

  89. 89
    のぞみ のぞみ  :

    >>花のヤンさん(投稿番号88)
    「ぐぐって探してみると想像以上に酷いものですね。」

    投稿番号3でご紹介しました菅原晃さんのエントリー「TPP」を改めてご覧ください。菅原さんは次のとおりおっしゃっています。
    「三橋さんの話は、基本的に経済学の土俵にはありません。」

    そして、菅原さんは次のとおりおっしゃっています。
    「日常生活は『交換』で成り立ち、それは意識せずに『比較優位理論』に基づいているというお話です。」

    なお、私が三橋さんの愛読者かどうかにかかわらず、事実に基づく冷静な批判ならば大いにやるべきだと思います。

  90. 90
    charleyace 影法師  :

    >>花のヤンさん

    面白い。どうひどいのか、印象操作ばかりをする花のヤンさんに解き明かしてもらい、言質をいただきたいところです。

  91. 91
    jan2002 花のヤン  :

    >>のぞみさん
    >なお、私が三橋さんの愛読者かどうかにかかわらず、事実に基づく冷静な批判ならば大いにやるべきだと思います。

    同感です。
    ただし、経済学の話題では事実だけでなく説得力というか整合性のある説明かどうかも必要になってくると思います。
    たとえ結論が自分の考えと違っていたとしても、整合性のあるモデルや説明ならばそれなりに評価できると思うのです。
    その点では、今回のコテヤンさんの比較優位論批判は説明としてあまり評価できる内容ではありませんでした。

  92. 92
    jan2002 花のヤン  :

    >>影法師さん

    印象操作ではなく、先の私の投稿で引用した比較優位論の説明だけでも酷いものですよ。
    ところで、私の言質をとって何をしたいのですか?

  93. 93
    のぞみ のぞみ  :

    >>花のヤンさん(投稿番号68)

    rieamebarieさんもご自分のブログの2016-06-05 00:27:06のエントリーで実証データを示しておられます。
    そのエントリーを一部引用します。

    「途上国、東南アジアも、中国も、全部驚異的な成長率。→『グローバル化で、GDP驚異的成長』」

  94. 94
    のぞみ のぞみ  :

    花のヤンさんは投稿番号60で次のとおりご発言なさいました。
    「GDPの成長率をもって比較優位論を否定するのは難しい」

    そのとおりですね。
    ところで、なぜGDPの成長率が落ちたのでしょうか?
    その答えは、rieamebarieさんのブログの2016-06-02 00:49:44のエントリーに書いてあります。
    ご参考までに、そのエントリーを一部引用いたします。

    「欧米技術を導入しただけで、日本の場合、高成長は自動的に達成。今の時代に、こんなことができるか?」

  95. 95
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>94
    バカバカしい。世界のGDP成長率という話なのに、日本で語り出す。
    反論になってないどころか詭弁です。

  96. 96
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>94
    ついでにreナンチャラさんの記事を見ましたが、有意な統計とはいえませんな。
    都合のいい国を抜き出して主張してるだけじゃん。
    恐らく統計の意味を理解してないか、曲解してるかでしょ。あれが学問的な態度というなら、相当に数多が悪いですね。