②当座預金付利子制度の弊害

②当座預金付利子制度の弊害

金融機関は、せっかく、国債の利子で稼いでいたのに、日銀から国債を買い取られてしまえば、その稼ぎを失います。金融機関としては、市場に良い投資先や融資先があれば、国債を日銀に売った資金で中小企業に融資したほうが儲かるのですが、デフレ不況の時など、金融機関が積極的に融資する環境がない場合、買いオペは迷惑なことになります。金融緩和とは、このように、融資するつもりがない金融機関に圧力をかけて、無理やりに融資させようとする政策です。ところが、あきれたことに、日銀は金融機関が中小企業に融資しないことを黙認するどころか、不況期の買いオペが金融機関に迷惑をかけることに対して、中小企業に融資しないことを保護するようなことを行っているのです。普通、当座預金には利子はつかないものなのですが、金融機関が日銀に持っている当座預金に、日銀が、法定準備金を超える超過準備金に対して0.1...

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