教科書に逃げ込む前に、現実を直視せよ

経済系のブログなんかを眺めていると、いまだに「経済学の教科書を読め」と斜め上から目線で高説を垂れているバカ(プロを自称するシロウト以下の詭弁家)を発見することがある。
特に、マンデル・フレミングモデルやAS(総供給)-AD(総需要)曲線を神の啓示のごとく崇め、「経済政策=金融政策」という金融政策万能論を妄信する輩が多いようだ。彼らに言わせると、経済学の教科書を読めば、変動相場制の下での財政政策など無用の長物であることや、非正規雇用や保育士の待遇を上げるなんてどだい無理なことくらい、直ぐに解かるはず、だそうだ。彼らは、経済学のプロを自称し、やたらと小難しい経済理論や数式を持ち出して武装しようとするが、出てくるメンバーは、だいたい「マンデル・フレミングモデル」や「インフレ・ターゲット理論」、「AS-AD曲線」、「IS-LM曲線」辺りが関の山だ。理論や数式で世の中の事象を説明しよ...

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