⑤経常赤字で対外純資産による政府債務の返済が実現する

⑤経常赤字で対外純資産による政府債務の返済が実現する

輸出で得た外貨は、日本人にとっては貝殻貨幣と同じようなもので、国内では使えませんので、国内で生きていくためには誰かに円と交換してもらわなければなりません。この交換をしてくれる者が金融機関であり、政府であり、詰まるところは日銀です。日銀は、円を増刷して貝殻貨幣のような外貨を引き取り、ひたすら保有するだけです。この貝殻貨幣はあたかも国債と同じようなものです。海外には日本にとって必要な資源や生産物がたくさんあります。本来は、外貨はこのような資源や生産物を輸入するためのものなのですが、政府は、為替介入のときに改めて外貨を調達しなくても済むようにそのまま外貨を保有しておくのです。ただし、外貨を保有しておく必要が無いと判断した場合は外債を購入します。こうして、対外資産の保有高は、平成25年の統計で、(公的部門161兆円、民間部門636兆円)...

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