③日銀によるマネタリーベースの増やし方

③日銀によるマネタリーベースの増やし方
金融機関が預金がある限り融資を繰り返すのと同様に、日銀もそこに貨幣がある限り国債の買取りを繰り返しますから、資産の部に「貨幣」はほんの少ししか残りません。日銀が金融政策を行おうとして、まず、100万円を印刷します。日銀は金融機関から国債100万円分を買い取ります。金融機関は日銀に開設している当座預金にその100万円を預け入れます。日銀は預かった100万円をそのまま現金で預かっているわけではなく、再び、金融機関から100万円分の国債を買い入れます。金融機関は、また、その100万円を日銀に預けます。この時点で、何が起こっているかというと、日銀が印刷した貨幣は100万円、買い取った国債は200万円分です。金融機関は、保有する国債が200万円分減り、金融機関の保有する日銀当座預金は200万円に増えました。その結果、マネタリーベースも200万円に増えました。...

ご支援くださる方はクリック→