インフラ投資なくして復興なし

6月29日付愛媛新聞参院選2016年社説「震災復興安心の暮らしへ具体策の提示を」を読んだ。


「政府は道路や港湾などインフラ整備を強調するが、被災地では人口流出が深刻。福祉や産業など暮らしの環境整備なくして地域の再生は見通せない。」とあった。


「暮らしの環境整備」の必要性は否定しない。しかし、インフラ投資が不十分では、どんなに「暮らしの環境整備」に力を入れても、地域の再生は不可能だ。


社説の筆者は、「人口流出が深刻だから、インフラ整備の必要性は低い」と、言いたいようだが、逆だ。人口流出が深刻だからこそ、インフラ整備をしなければならないのだ。


物流や人の移動など、交通の便が悪い地域では企業の立地も観光振興も不可能だ。それでは、雇用確保や地場産業の再生はできず、被災地から一度離れた人々はなかなか戻って来ないだろう。


実際、交通インフラが充実した...

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