①金本位制から離脱した後の景気循環の立役者

①金本位制から離脱した後の景気循環の立役者 通常、お金というものは、富裕層や大企業のほうが有利な投資活動ができることなどにより、貧乏人から富裕層へ、弱者から強者へと、下から上へと吸い上げられるようになっています。富裕層や大企業は、その経済活動の傾向から「投資家」階級を形成します。古典派経済学の景気循環分析では、まず、活発な経済活動によって貨幣が投資家に集中し、彼らの資金が潤沢になると、一方で、消費者の保有する貨幣が減少して、それまで好況であった財市場の景気が徐々に低迷し株価が下がり始めます。そうすると、投資家は投資を控えるようになり、財市場も不況になります。しかし、それでも心配する必要はありません。株価が下がりきると、投資家にとって投資による収益の期待が高まり、徐々に投資を増大させるので、再び証券市場は活気を取り戻し、財市場も好景気になります。こうして、投資家が好きなように金儲...

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