バングラデシュテロ事件 メディアは公益に資する報道を

海外で日本人が被害に遭うテロ事件が起きると、メディアは被害者の遺族や知人へのインタビュー映像や被害者の生前の情報が繰り返し流されます。今回バングラデシュで発生したテロ事件でも同様の報道が行われています。


私も、そのような報道を目にすると大変心が痛みますが、事件直後の遺族等への取材は、精神状態に配慮し極力控えるべきだと思います。そもそも、事件直後の遺族への取材に重い精神的負担を強いてまで行わなければならないほどの公益性があるとは思えません。


本来、例えば今回のテロ事件の場合、バングラデシュ当局の突入のタイミングは適切だったか否か、軍や警察は十分な装備を持っていたか、日本から自衛隊や警察の特殊部隊を派遣したり、米軍の協力を要請することはできなかったのか、バングラデシュにおける武器の摘発や情報収集等のテロの未然防止対策は十分だったかを検証するなど、再発防止策を進める上で役立つ...

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