⑥消費税は「支出面のGDP」の比例税なのになぜ不公平になるのか

⑥消費税は「支出面のGDP」の比例税なのになぜ不公平になるのか

 消費税は、GDPの三面等価の原理の中で、「支出面のGDP」=「政府投資+企業投資+個人消費+純輸出」に課税するものだから、消費者にとって公平な税制だと、財務省は言い張っています。(ただし、輸出については、購買者は外国人になるため、消費税を預かれないので課税されず、さらに、輸出企業が国内における仕入れの時に負担した消費税は、国が還付してくれる輸出戻し税制度で相殺されます。)そして、人件費と利子は「分配面のGDP」の項目であり、「支出面のGDP」の項目にはないので、課税されないのは当然であると言っています。 しかし、課税対象商品を取り扱う企業にとって、労働者が多いほど消費税額は多くなり、労働者の賃金を圧迫せざるを得ないという不公平感がぬぐえません。つまり、消費に課税しているはずなのに、企業にとっては、...

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